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去年から・・・3度目のライオンキングかな。
若者から観たいと懇願されてチケットを取ったり、色々(笑)
今回も、若者連れ(笑)そしてその若者達は、終演後、 顔を紅潮させて「来て良かった~!!」
と喜んでくれて、私まで本当に本当に嬉しい気持ちになった
私は、若い人たちに、 劇場やコンサートホールに足を運んでほしいと、生の演劇や音楽に触れて欲しい
と常に思っていて、それを伝え続けている。もちろんお金はかかるが、芸術・文化に触れて心が震える感動を味わって欲しいと本当に思う。
実は、 四季劇場
は来年、新しい商業施設が建てられるので取り壊されるらしい。
そしてその施設にまた劇場が入ってそこで公演は続けるようだ。すでに四季の会報ラ・アルプでも発表されている。その間、大井町の劇場「夏」に移る。
私、四季劇場「春」は今日で見納めになるのか、なくなるまでにまた観られるか・・・。
さて、本日のキャストはこちら。
あ、スカーが 道口さんだ
。道口さんは 美女と野獣
のろうそく・・・えっと、ルミエールだっけ?その役の印象が強い。
でも、あのメイクのせいもあるけれど、 誰が演じてもちゃんとその「役」 に見える。もちろん、四季はそうでなくてはいけなくて、そうであることが大前提ではあるのだけれど、たとえば「オペラ座の怪人」ではラストシーンのクリスティーヌの行動に納得できる役者さんはあまりいなくて、唯一、 木村花代 さんだけが納得できた、というようなこともある。
さて。ライオンキングはほとんどすべての曲を歌う機会があったので、口ずさんだり動きをつけたくなった(笑)一緒に行った若者達もそうだったらしい
何度聴いても名曲は名曲。
そして四季は 演出
がとにかく好き。動物たちの客席からの登場もそうだけど、影絵だったり、パペットだったり、そして人間で植物を表したり。その動きのキレの良さ。
実は今日は2階最前列の一番上手側だった。
休憩後、一番前だし少しスペース空いてるし・・・と思ってちょっと通路の方にバッグを置いていたら係員のお姉さんが飛んできて「内側に入れてください」と。
・・・もしかして何かあったっけ・・・?
おお、2幕の最初、私のすぐ右側のドアから役者さんが入ってきて 客席でパフォーマンス
をしたのだった。
そうだった、バッグなんか置いちゃいかんよね。すみませんでしたーー!!
端だったので見えたこと。
ライオンキングは ワイヤー
を結構使っているけれど、最後のスカーとシンバの戦いのシーン。
そのちょっと前に、ワイヤーらしき物が下手の幕の内側に降りてきているのがわずかながら見えた。
そしてスカーとシンバが下手にはけた後、黒い服を着た人の背中がほんの少し見えた。(黒子の衣装かと思った。)おそらくスカーにワイヤーをつけたのだと思うが、ちょこっと、裏方さんの気持ちになれたりした
少しの間違いでも高い所での演技だから命がけだものね。
スタッフさんも役者さんも命がけなのだ。
こういう裏方に目が行ったのは、舞台の裏方をやっていた方とお話する機会に最近めぐまれているからだ。
私はアマチュアの役者をしているが、そういう裏方の話を聞くのは本当に興味深い。
いつもならセンター寄りの席を取るけど、今日はもうここしか残ってなくて一番端だったけど、そのおかげでいつもなら見えない所が見られて面白かった
舞台は、いつもながらのクオリティだと思った。前回は役者さんの歌い方や話方に少し癖を感じたが、今回はすっと心に違和感なく入ってきた感じ。
何より、 一緒に行った若者達の嬉しそうな顔。
それがすべてを物語っているんだと思う。
何度観ても感動してしまう。ホントに、何度も何度も観たくなってしまう。
そして明後日は リトルマーメイド
を観に行く。今度はプライベートで一人で(笑)
舞台が観たい。
本当に舞台が大好きで大好きで。
今日も幸せだった。この年末、幸せが続いている
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