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、「なんかエリザベートっていう作品が有名みたいだからDVD買って見て見ようかな。あ、いくつかバージョンがあるんだ。そうだ、この前テレビに出ていたこの姿月あさとさんのエリザベートでも見て見ようか」
それが宝塚ドはまりのきっかけだった(T_T)
その後、もう退団していたけどずんちゃん( 姿月さん
)のファンクラブに入り、いくつかのライブやミュージカルを観劇した。
一路さん
は、大好きな山路和弘さんご出演の「アンナ・カレーニナ」等いくつかの芝居を拝見している。
真琴つばさ
さんだけが生(!)では初めてである。
我が埼玉の鴻巣へようこそ(^^)
歌が上手なこの3人のコンサート、退団した元ジェンヌさん4人をダンスやコーラスで従えてのショーである。そのうちのお一人が、 紫城るい
ちゃんだったのでテンションマックスなワタクシ!!
そう、るいちゃんは、 貴城けい
さんの相手役で、確か一緒に1作トップだったはずだ。私は貴城けいさんのファンになり、退団後ファンクラブへ。(←退団後が多いな。)るいちゃんととっても仲が良かったのを覚えているので、久々に舞台で拝見して観劇(^^)そういえば以前、姿月あさとさんと松平健さんが共演した吸血鬼もののミュージカルにもるいちゃん出ていました。懐かしい
1部は、 シャンソン
。宝塚といえばシャンソンは欠かせない。3人の人物に焦点を当てて・・・あ、一人目を忘れてしまったorz あとは マレーネ・ディートリッヒ、そしてエディットピアフ。
サポート4人のコーラスとダンスも素晴らしい。
お三方は男役トップスターだったので、そのオーラとかっこよさが半端ないが、それもかなり以前のことなので、美しいドレスに身を包んでいるが、そのスレンダーさは、年を重ねても努力を怠っていない証拠だと思った。一路さんの腕の筋肉を見ても分かる。
まさかの客席降り!
すぐ目の前に真琴つばささんが!!感激である
後半にもあり、一路さんとずんちゃんも結構近くを通ってくれた。嬉しい
2部はミュージカル。 「キスミーケイト」「ウエストサイドストーリー」「エリザベート」
から。
ウエストサイドで真琴さんが「Tonight」を歌った時、宝塚のブーツ(!)姿に大興奮。
やっぱりパンツスタイルが似合うよなぁ。真琴さんのよく響く低音は素晴らしい。
しかし、圧巻は「エリザベート」である。
何せ、トート閣下が二人!!初代トートの一路さんと3代目トートのずんちゃん!
真琴さんがルドルフに扮し、白いきらきらした軍服っぽいお衣装、そしてしのびよるトート閣下2人による 「闇が広がる」。
これが興奮せずにいられるだろうか。
トート2人に囲まれたらもうルドルフ助からないよね(T_T)
そして相変わらず天然のずんちゃんが 「思ったんですけど、このメンバーで1幕のラストもできますよね」。
すると、音楽監督さんが、曲を弾き始める!え、え、え、と、コントのように始まる。
一路さんがエリザベート、真琴さんルドルフ、ずんちゃんトートの即興劇!!
豪華だあああああああああ!
所々入るMCでは、日頃は一路さんがおっちょこちょいキャラだけど、 最強天然ぼけのずんちゃん
がいたので、かなり面白いことになっていた(笑)
このシリーズのコンサートはすでに2回行っていて、ずんちゃんは今日が初日だったそうだ。
これは相当見応えがありますよ、エリザベートのファン、宝塚ファン、このメンバーのファンだったらたまらない。もう、エリザベートが至福。
宝塚には宝塚のよさがある。衣装も豪華絢爛で美しく、男役はとにかくかっこいい。
この独特の文化は、ずっと続いて欲しいなと思う。
OGになってもご活躍の方が多いのは、その徹底した音楽学校等での教育のたまものだろう。
うー。
かっこつけて色々書いても、最後には、「面白かった」「歌声が素晴らしかった」「楽しかった」という月並みの言葉しか出てこない。でも、それがすべてを表している。行って良かった~
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