のんきにお茶でも飲みながら

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2019年09月28日
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​学生時代、箏をやっていたこともあり、日本音楽には昔から興味がありました。
いま、音楽を仕事としていて、仕事の一つとして日本音楽を鑑賞しがちですが、最近は「もっと楽しもう」という気持ちの方が強くなってきました。
そんな時、NHKのニュースを見ていて、お知らせでこの 「古典芸能鑑賞会」 を知りました。


~以下、Facebookに書いた記事を一部引用しながら書きますね。~

1.箏曲「越天楽変奏曲」
2.舞踊 清元 「四季三葉草」
3.狂言「髭櫓」大蔵流
4.文楽座特別出演による歌舞伎「義経千本桜 四段目キリ 川連法眼館の場」
というラインナップ。

どれも素晴らしいの一言。アナウンサーの方と 石田ひかり さんが司会をしていました。休憩中、ロビーでも収録していて、ひかりさんを間近で見た!綺麗でした

箏は昔習っていたので、思わず一緒に弾いている気に(笑)舞台上に芸大でご一緒ささてただいたMさんを見つけ嬉しくなる♬

独奏の 牧瀬裕理子 さんの華麗な箏の演奏、全体での合奏、後方壇上に並んだ十七弦の低音の響き、そして、「越天楽」の変奏曲のため、笙を始め雅楽の楽器も使われていました。
作曲者の 宮城道雄 さんは、この変奏曲を昭和天皇の即位の祝奉曲として、箏とオーケストラで作ったそうですが、やがて邦楽器群との合奏版も作ったそうです。尺八とともに、フルートも入っていて、宮城道雄の音楽的な知識の深さも感じました。

舞踊はちゃんとステージで観るのは初めて。 花柳流 でした。
祖父と孫2人の競演。踊りのことはよく分からないけれど、「とうとうたらり~」など、知っているフレーズが歌われると一気に親近感(笑)歌詞は、舞台上方の細長い看板のようなものに映されていました。

狂言、面白い!もっと見たい。
「狂言は平和なんですよ」と、最初に 山本東次郎 さんのインタビューが流れていましたが、「この話だって、奥さん達は道具を持って戦うけど、結局したことはひげをぬくくらいですから。」に、客席に笑顔があふれる(笑)しかし素晴らしい発声。また狂言を見たいなぁ。

そして歌舞伎、 尾上菊之助さん!
静御前の 中村梅枝 さんの美しいこと!!本当に男性かと思ってしまう。
源義経訳は 中村時蔵 さん。
歌舞伎座ではないけれど、いつものように「○○屋!」というかけ声がたくさんかかっていました。

そして、途中で黒子の口上が入り、ここから 文楽と歌舞伎の共演 だと。 太棹三味線と野太い声で紡がれる物語に、歌舞伎役者の演技。 これ、あまりないことなのかな?すごいもの見た気がする。
本来の歌舞伎はどうなのだろう?デアゴスティーニを待つとするか(笑)

今回の「古典芸能鑑賞会」、ずっと楽しみにしていたけど、本当に行って良かった!

客席には着物を着たお客様が多数。いいなあ。私も着物を着て行きたいなぁ。
でも問いから無理(--;)
帰り道、長い距離を電車に揺られながら、東京に住んでいる人はいいなぁと、いつものことながらうらやましく思ったのでした(笑)

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最終更新日  2019年09月29日 08時36分51秒
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