のんきにお茶でも飲みながら

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2020年10月10日
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​​​​​​​​​​​前回の観劇は1月の「キエフ・バレエ」。
​あれから9ヶ月。​ こんなにも長い間観劇をしなかった年はない。
電車に乗るのも9ヶ月ぶり。
久しぶりすぎて駅でSuicaをはねられた(笑)すぐに駅員さんが更新してくれたけど。
何もかもが変わってしまった9ヶ月。
でも、色々なものが動き出している。私も、そろそろ動かなければ。
観劇復帰作に選んだのは・・・ ​劇団四季「キャッツ」​



大井町のキャッツシアター。



まだ、 ​客席は50%制限​ だから、そんなに混雑している感じではなかった。

しばらく四季を観ていなかったので、もう知っているキャストはほとんどいない。

席に着いてふと隣の席を見ると・・・

ん?なんだ?と思ってもっとよく見てみる。


なるほど。座席を1つ1つ空けるために、猫さんが案内してくれているのですね。

開演する。
いつもの猫の世界。でも、 ​回転席にお客はいない。​ 猫が寄ってくるのも、回転席のエリアまで。
演出の変更のアナウンスもあったし、こういうことだろうと予測していたけど、少し寂しい・・・。
しかし、 ​拍手の質量は、お客が半分なのにいつも通りだった!​

やっとまた劇場に来られたんだなぁ、と思ったんだよな、きっと。

内容について。
以前見た時の「犬のケンカ」の違和感は、まだあるな~。随分長い間それがないバージョンに慣れてしまっていたからなぁ。マンゴーシェリーとランプルティーザの曲変更も、やっぱりまだ慣れない。ま、2回目だし(^^;)

演出でいただけなかったことがある。
私が大好きな、 ​2幕のガスとジェリーロラムの「芝居猫」​
後ろの猫たちがガスの歌の途中に暇そうにオールドデュトロノミーの尻尾にじゃれている!!
やめてくれ!!
ガスの歌に集中させてくれ!!
こんな演出いらない。
なぜこの名曲に集中させてくれないのか。 若い人には曲の美しさを感じて欲しいし、私のように人生を結構過ごしてきた人間は、同じようなほろ苦さ、切なさを感じるいい場面なのに・・・。
そこだけが不満だった。

さて、コロナ禍の観劇ということの感想を言えば、50%制限は、劇団にとっては大赤字で大変なことだろう。でも、いつもの休憩時間の殺気だった雰囲気、混雑したロビー、それらが緩和されて、 ​実はとても快適​ だったんだよね。トイレから階段に上がると常に消毒液を持った係員の方がいて、床には間隔を知るシールが貼ってある。相当気を遣って公演を行っていることが分かる。
しかし残念ながら、くしくも同じ日、 ​「アラジン」がコロナのために休演​ になってしまった。
そして、他の劇団だが、 ​ミュージカル座でクラスター​ も起きてしまった。
何が正しいのか。何をどうすればいいのか。
よく分からない。
どんなに気をつけてもなるときはなってしまう。
色々考えさせられた。
しかし、コロナ禍で、気持ちがずっと上に向かなかった私に、一歩を踏み出させてくれたのは確かだ。​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​​ ​​ ​​​​​​





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最終更新日  2020年10月11日 14時09分42秒
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