お髭のおいちゃんの日常

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Aug 5, 2010

5日の日記

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回想。ども髭ですm(_ _)m

時折、何かの動作の合間に、ふと思い出します。

ここ何年かのことを。

親しい人との死別、祖母、叔父との死別、彼女との別れ、疲れてる時の自分

大抵、思い出すことは、良い思い出とは言い難いものばかりなんですけどね

楽しかった記憶や思い出よりも、辛かったり苦しかったりと感じた時の方が記憶に鮮明に残るものなんでしょう

良い思い出ではなかったにしろ、これらの体験は自分にとって決してマイナスになるものばかりではなく、今までにない感性をくれました

二十歳を過ぎたからの、誰かとの別れは、色々と考えさせられることが多いようで

当時は、相当に考えたような記憶があります

人との繋がりと人を想うことの大事さを痛感したような気がしました

人生観とまで大層なこととまではいかないのかもしれませんが、自分がそれまで見ていた世界観というのか、価値観というのか、そういった何かが変わったという感覚を憶えてます

親しい近い人を大事に想うことは当たり前なのかもしれませんが、それは本当に大事に想っているのかっという疑問を、ずっと自問自答していたような気がします

今も、その問いにはっきりとした答えが出せないでいますけどね

誰かを大事に想うことが大切なのはわかっているつもりです

その想いがはたして自分にとってどこまで本気というか全力というか、真面目にどこまで想えているのか、わかりません

そんなことをふと思い出しては自問自答して、ひどく不安になったりするんですよ

でも、定期的に思い出すことで、なんとなく自分にとって戒めとでもいうのか、訓戒じゃないですけど、改めて、大事にしなきゃなという気持ちにさせてられるんですよね

そういう意味では、有難いんですけどね

人はつくづく忘れっぽい生き物のようで、大事なことほど憶えてるつもりわかっているつもりだったりすることが多々あるようでして

何かを失ってまた再認識なんてことや、何かのきっかけで再認識なんてことがあるんですよね

でも、自分でもわからないように薄れていくんですよ

だから、こうして、思い出すことがすごく助かるわけでして

よく出来てるよなぁっと自分の脳みそに感嘆するわけです

大事な人を失って、もう一度、奇跡的に一緒になれる機会があるのなら、それは出来うる限り大事にするべきなのかもしれません

っというわけで、こんなこと考えてると、大抵、気づいたら煙草吸い忘れてるんですよね

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