MILANO‘S REVIEW

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第拾七話 『虚』


土方さんよりも『ほたるちゃん』のが役に立っちゃって
ミラノちょっとがっかりかも~~~~。

ああ、いえ、画面に、これでもか、これでもかと土方さん、斎藤さん、総司が出てきたのは、 金太郎飴みたいで とっても嬉しかったのですがね。

斎藤にしても、『罠にはまった』って言うだけ。
もひとつ進んで『また罠にはまった』って言うだけ~~。
『八門遁甲の陣だ』って…言うだけじゃん!

でも、八門遁甲の陣に、かかったことが分かったり
ほたるがそれを破った事が分かったりしたのは
斎藤さんのおかげなんだけどね。

総司といえば、土方さんに守ってもらったりするわ~
呆然としてるわで
全然カッチョ良いトコ無くなかったですか???
吉三郎と見分けがつくよう、乙女顔ばっかじゃなかったですか??
夜に眠れないのだったら
(土方さんを襲えとは言いませんから)
『虚(ホロウ)』の黒猫くらい捕まえてほしかった。
もっと見せ場が欲しかったよう!

で、!歳ですよトシ!!!
松平のお屋敷に言って、エラソーなことを言うまでは良かったですけど、ほとんど働いてないのよコノシト!

屯所内に吉三郎が侵入した時は、斎藤に
「助太刀(アシスト)致そう」って、助けられてるし、
青蛾中将の館では、「なにっ!」って顔ばっかだし。

火矢を投げ返した斎藤の行動が唯一の反撃というのが哀しいですよ。
アニメはお金がかかるというのわかりますが
もう少し立ち回りが見たかったです。
最後が火矢を投げ返しただけってのが涙物です。
チャンチャンバラバラを見たかったです~~。
1話みたく。鬼の歳さんと総司を見たかったよう!!!


今回の仕事をサッカー新聞的採点をすれば

■新鮮組チーム
斎藤7(プロとして平均より少し上):ともすれば一瞬しか出ない人の割には、我慢して良く付き合ってくれた。科白も一番多かったのでは?

総司5 敵が自分のそっくりさんにしては、退治しようという気が感じられなかった。

土方4 出番は多かったが、見せ場は(総司の前に立った以外)なかった。着物さえ捲れなかった。(言いたいのはそれか!)

■敵チーム)
吉三郎6 思ったほど鬼畜さを見せてはくれなかったが、中将に傷の看病をさせたシーンでオッケーv
戦いの後死んだのかい?

中将6 吉三郎をかばって火矢を受けて死んだのは、お公家さんらしきヘタレ具合で、許される。

■チアガール
ほたる8 とにかく総司達を無意識にも救ったということで好感度アップ。おまけに最後に消えるというさわやかさで、腐女子のハートを満足させた。

■控え選手
鉄6、触手と見間違えるような手の化け物に襲われるシーンの足の開き加減等が、水戸泉さんのBL小説のようで危うかった。
見る人によっては萌えさせたで賞。

■他球団
吉田先生と鈴6
出てきてくれただけでイイ。というか、毎回たったこれだけの為にアフレコに行っている諏訪部さん達に「お疲れ様」の意味を込めて普通点。



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