オ ニ オ ン の つ ぶ や き

オ ニ オ ン の つ ぶ や き

ひとり



生まれてひとり、死んでひとりです。

途中でふたりになった。三人になった。そしてまた二人になって、ひとりになる。

そんなことの繰り返しです。

どんなに辛い時も、楽しい時も、むなしい時もひとりです。

でも相棒が欲しくなる時もありますよね。あって当然、ひとりは相手がいるからひとりだと気付くためのモノなのです。

一人っきりだったら、悲しいも、楽しいも何も無いのです。

感情は対象的なものです。ひとりだとその感情すら存在しないのです。

そのために他の人がいるのです。

辛ければいい恰好しなくて泣けばいいのです。
嬉しい時、思いっきり喜べばいいのです。

誰に遠慮がいるでしょうか

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