オ ニ オ ン の つ ぶ や き

オ ニ オ ン の つ ぶ や き

ふつふつと沸き立つモノ



2012年12月21日の冬至の日に、オニオンが見たモノは、そのまさに沸々としたマグマのようなモノだった。それは己の中に奥に普段は隠れていて、外に出ないようにひた隠しにされている存在だった。

しかしながら、火傷するほど熱くないのだった。それは明るく、赤く、輝きメラメラとしていた。パワーの大きい炎のようなモノだった。

それがこの日に拝めたのである。

それは「青春」とかいう生やさしいものではないようだった。

ただ、その一瞬、目の奥から「そうだ、これがおまえの姿だよ」という声がした。

その後、体は浮くように感じ、晴れ晴れとした軽やかな気分になってしまった。ほほ笑みが出てひっこまらない。嬉しくて、嬉しくてたまらない。超ポジになってしまった。

その瞬間、今ここを生きたわけであるが、パワフルだ、すごすぎる。

この世の終わりでもなければ、転変地変も起こらなければ、変化はオニオンにやってきた。その変化は目の色が急に青くなるというようなモノでなく、大きく意識が変化したと言うべきか。。とにかく物的な変化は何もないが、空気が完全に、波動が前のモノとは違う。

これからどうなるかわからないが、なるようにしかならないことは確かだ。

命にありがとう。命とは生きることそのものである。だから生命とはくどい表現なのだ。しかしながら、生命保険というのを命保険にすれば恰好がつかなくなる。純粋の日本語なら命だけで充分なものを。。


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