2007年05月23日
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6年振りと言ってもライブアルバムやカヴァーアルバムを発表して
毎年のLIVE TOURと休みはほとんど取ってなかった。
このアルバムを聴いてまず感じたのは、とにかくHEAVY!!!
サバス時代に通じるHEAVYな部分もあれば今のメタルシーンでは中心になってる
今のHEAVYROCK的な部分もある。
常に進化してるOZZYの音は素晴らしい。今までのOZZYのソロアルバムの中で一番好きなアルバムに
なると思う。
過去の栄光のサウンドに固執してるようなバンドが多い中、OZZYは若いバンドの音も理解し、
若いバンドとの交流も惜しまない姿勢が、新しい若いファンをどんどん獲得してる要因だと思う。


HEAVYでかつモダンでセンスのいいアレンジ。OZZYのボーカルも素晴らしい!かっこよすぎる!
このアルバムはほとんどの曲をOZZYとZAKKが楽曲を創り上げている。
その事がこれだけ完成度の高いアルバムを創り上げられた要因だと思う。
2曲目「I Don't Wanna Stop」ファーストシングル曲。歌メロは少しキャッチーに仕上げサウンドは
HEAVYに仕上げている。これだけ調和の取れてる曲も珍しいと思う。OZZYとZAKKの天才的な勘で
仕上げられた超上質なHEAVYROCK!
3曲目「Black Rain」タイトルナンバーのこの曲も強力すぎる!このアルバム全体の歌詞世界も
OZZYが普段からつぶやいたり文章にしてたようなメッセージが強く前に出ている。
OZZYらしい歌詞で考えさせられる。この曲のアレンジも天才的に素晴らしい!
ZAKKがギターとキーボードを担当してるけどZAKKのキーボードがより効果を上げて
素晴らしい色合いを出してる。

要素を含んでて素晴らしい出来です。OZZYのボーカルがとにかく素晴らしい!
5曲目「The Almighty Dollar」今、一番強烈にハマってる曲!この曲の作曲にはZAKKは参加してないけど
何もかもが完璧な楽曲。アレンジの素晴らしさも演奏の素晴らしさも半端じゃない。
後半の展開の凄まじさは圧巻!やっぱりOZZYは天才です。
6曲目「11 Silver」アップテンポでHEAVYなナンバー。歌メロがOZZYらしいしZAKKのギターはモダンで

7曲目「Civilize The Universe」この曲のリフやイントロアレンジのセンスの良さは素晴らしい。
歌詞はサバス時代を少し彷彿させるものだしOZZYの歌唱はメッセージを伝える強さと説得力がある。
8曲目「Here For You」この曲は完全なバラード。今までOZZYは数曲の素晴らしいバラードを発表したけど
この曲はその中でもダントツのクオリティーが高くOZZYの歌唱も感動的です。
素晴らしい歌メロ。そしてZAKKの弾くピアノの天才的な勘。弾き過ぎず、それで存在感のあるピアノ。
OZZYのパートナーとしてZAKKが最高だと言う事がこの曲でもよくわかる。
9曲目「Countdown's Begun」どんなバンドでも普通ならこの辺りで捨て曲と呼ばれるようなクオリティーが
少し低い曲が出て来るのだが、このアルバムはどこまでいってもクオリティーの高さは頂点を極めている。
10曲目「Trap Door」ラスト曲の緊張感は半端じゃない!このアルバムの中でベスト3以内に入るくらい
好きな曲です。何でこんなカッコいい曲が出来るのか不思議になる。OZZY凄い!
歌詞の世界も俺が大好きな感じで何もかも気に入ってる。

ボーナストラック
1「I Can't Save You」ボーナストラックだからと言ってバカにできないクオリティーの高さ。キャッチーな
サビとダンサブルなリズムが最高です。
2「Nightmare」いきなりホンキートンクのようなピアノの音と不気味な効果音で始まる曲。
HEAVYなリフと重いリズム。OZZYのお得意系のメロディーで誰が聴いても一瞬でOZZYだと分かるような曲。
サビも最高だしアレンジ素晴らしい。

今回のリズム隊、ドラム Mike Bordin ベース BLASKOも今までのOZZYのリズム隊のなかでも
最高に思う。ベースラインのかっこ良さ、ドラムのセンスの良さ、このままのメンバーで
ずっと続けてほしいように思う。
多分OZZYのソロの今までの歴史の中で最高にかっこいい時です。

今日は耳の手術してきた・・・。今もめちゃ痛いけどOZZYの新譜のおかげで痛みも和らぐ感じでありがたい。





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最終更新日  2019年06月23日 03時50分28秒
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