2021年12月28日
XML
1973年11月5日発売の殿さまキングス最大のヒット曲。
この曲をちゃんとレコードで聴いたのなんて子供の頃以来。
発売してから徐々に売れていき最終的に1974年度オリコン年間シングルランキング第1位になった。





A面「なみだの操」
作詞 千家和也さん  作曲 彩木雅夫さん  編曲 藤田はじめさん

殿さまキングスの事を書いたのは「ウラ・ベスト集~ブラジル」と「パロッタ・クラシックス」の
2枚のアルバムだけだったと思う。
演歌系の楽曲の事は書かずにラテンアルバムとコミック色の強いクラシック楽曲と
演歌の融合アルバムの企画ものっぽいアルバムの事だけだった。


演歌グループとしては、同じコミックバンドだった「ぴんからトリオ」が「女のみち」で300万枚以上の売り上げの大ヒット曲を出してから順調に演歌グループとして活躍。
二匹目のどじょうは普通なら成功しない事が多いのですが、元々の実力のあった「殿さまキングス」はコミックバンドから脱却して3枚目のこのシングルが大ヒット。
(1枚目のシングルはコミックソングバンド時代の楽曲)

イントロからインパクト強烈、そしてボーカルの宮路おさむさんが歌い出したらさらに強烈な
インパクト。これは売れて当然だった曲。
歌詞もキャッチーで売れ線。作詞の千家和也さんはこの頃、山口百恵さんの歌詞も同時に
多く作詞しています。「春風のいたずら」「ひと夏の経験」「禁じられた遊び」「青い果実」など
初期の名曲のほとんどの作詞が千家和也さん。
千家さんは西川峰子さんの「あなたにあげる」も強烈なインパクトで大ヒットさせました。

ボーカルの宮路おさむさんはコミックバンド時代はドラム担当してたので、リズム感の良さは
当然で、ラテン系の楽曲のノリも素晴らしかった。



作詞 千家和也さん  作曲 彩木雅夫さん  編曲 竹村次郎さん

このB面もすごく売れそうな曲。
歌のうまさを聴かせるのならこのB面曲の方が良い。
尾田まさるさんのSAXのソロも良い感じです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年12月28日 06時48分04秒
[昭和歌謡・流行歌・アイドル] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: