カナダのメタルバンド「ヘリックス」の5枚目のアルバム。 1985年11月発売 1984年発売の前作「Walkin' the Razor's Edge」のリードトラック「ROCK YOU」のヒットと MTVで「Rock You」のMVが多く流れた事で日本でも知名度が一気に上がったように思う。
バンド構成 Brian Vollmer – vocals Paul Hackman – guitar and vocals Brent "The Doctor – guitar and vocals Daryl Gray – bass and vocals
2011年にUK盤でリマスターされたCD
1曲目「The Kids Are All Shakin'」 2曲目「Deep Cuts The Knife」 3曲目「Ride The Rocket」 4曲目「Long Way To Heaven」 5曲目「House On Fire」 6曲目「Christine」 7曲目「Without You (Jasmine's Song)」 8曲目「School Of Hard Knocks」 9曲目「Don't Touch The Merchandise」 10曲目「Bangin' Off-A-The Bricks」
この曲もMVが制作された。この曲を初めて聴いた時はKISSの「Lick It Up」みたいな曲だと 思ったけど、この手の曲は1984〜86年頃は山ほどあった。 挙げたらきりがないほどある。 2曲目「Deep Cuts The Knife」はリードトラックでMVも制作された曲。 このシングルがヒットしてカナダではプラチナディスクを獲得。
この頃なら一般的にシングルヒットしそうにない曲だけど大ヒットした曲。
3曲目「Ride The Rocket」もキャッチーなパーティーロック的な明るいハードロック 4曲目「Long Way To Heaven」は気に入ってる曲のうちの1曲。 タイトルナンバーでアレンジも凝ってるしシングルカットしても売れたと思える曲。 5曲目「House On Fire」はアップテンポの疾走系ナンバー。 6曲目「Christine」を聴いててイギリスのメタルバンド「SAXON」もアメリカ進出に 力入れてて、ちょうど「Innocence Is No Excuse」をリリースした年だった。 この曲のイントロを聴いて急にSAXONを思い出した。 7曲目「Without You (Jasmine's Song)」も当時は陰が薄いイメージで印象に 残ってなかったけど、今聞くといろんなビッグバンドの音をオマージュしてるのがわかる。 この曲はスコーピオンズをリスペクトしてるのかも。 10曲目「Bangin' Off-A-The Bricks」は当時から気に入ってて久々に聴いたらやはり良かった。 アップテンポのキャッチーなアレンジが気持ち良い曲。 大ブレイクする少し前のトゥイステッドシスターな雰囲気もある。