2022年09月13日
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カテゴリ: HEAVY METAL
ゲイリー・ムーアの1989年のアルバム「After The War」にスペシャルゲストで1曲だけ
オジー・オズボーンが歌ってる曲があって、それだけ聴こうとiTunesで流してたら
次の曲「The Messiah Will Come Again」もそのまま聴いてしまい、
アルバム通して聴きたくなったのでアナログ盤を出してきてちゃんとした音で聴いた^^;
オジーが歌ってる「Led Clones」はゲイリー・ムーアが当時のメタルシーンへの皮肉を込めて
作った曲。ホワイトスネイクやキングダム・カムやグレイトホワイトや多くのバンドが
こぞってあからさまなレッド・ツェッペリンのパクりをしてた事を皮肉って笑ってる曲。
この「Led Clones」は最初聴いた時は爆笑してしまった。
この曲をBLACK SABBATHのボーカルだったOZZYに歌ってもらったのもおもしろい。


これから先のGary Mooreの活動を暗示してるかのような感じだった事を思い出した。
少し前にこのツアーのブートDVDを手に入れてて(VHSで持ってるけど画質が最悪)、
まだ観てなかったのを思い出して、それを観てた。







自分が持ってるVHSの画質より確実に良いけど、このライブはフルセットリストで収録されていない点がかなり残念。
イギリスのテレビ放映用に編集したもの。

1989年3月9日のセットリスト
★印がDVDに収録されてる曲

★1曲目「After the War」
 2曲目「Shapes of Things」
 3曲目「Wild Frontier」
 4曲目「This Thing Called Love」

★6曲目「So Far Away」
★7曲目「Empty Rooms」
★8曲目「Blood of Emeralds」
★9曲目「Out in the Fields」
★10曲目「Over the Hills and Far Away」


 11曲目「Rockin' Every Night」
 12曲目「All Messed Up」

Encore2
★13曲目「Johnny Boy」
★14曲目「Parisienne Walkways」







「After The War」のB面2曲目に収録されてる「This Thing Called Love」は外さないでほしかった。
「Run For Cover」収録のHeavyなナンバー「All Messed Up」もDVDに入ってたら最高なのに。

6曲目「So Far Away」~7曲目「Empty Rooms」はライブ盤「We Want Moore!」の時の
そのままの構成。このバラード立て続けのこの構成は大好きです。

そしてダブルアンコール2曲も静かに聴かせる曲でライブが終わるのも斬新。
「Johnny Boy」は「Wild Frontier」収録の名バラードです。
「Parisienne Walkways」はゲイリー・ムーア好きなら知らない人はいない曲。

このブートDVDで特に圧巻なのは8曲目「Blood of Emeralds」です。
「After The War」に収録されてる大好きな曲。
ライブバージョンがまたやたらとカッコいい!

たしかこの1989年のツアー、最終リハーサルも終わろうとしてた時に
突然、ドラムのコージー・パウエルが抜けてしまいツアーの初日から10公演ほどがキャンセルになったんだったと思う。急遽、あの天才ドラマー!のクリス・スレイドが参加!
クリス・スレイドの方が何倍も良いと思うから、結果的には大成功。







ツアーの最終地、日本でのツアースケジュール。ツアーパンフより





ツアーパンフ表紙


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最終更新日  2022年09月13日 03時57分56秒


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