2024年08月29日
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カテゴリ: ピンク・レディー
ピンク・レディーの6枚目のシングル。1977年12月5日発売。
オリコンチャート10週間連続で1位を維持。
1978年年間シングル売上1位を獲得。
販売累計は200万枚を軽く超えていると言われています。
この曲の前のシングル「ウォンテッド(指名手配)」は12週連続1位でしたが、
売上枚数は165万枚でした。年間シングル売上は3位。1位は「渚のシンドバッド」でした。






A面「UFO」
作詞 阿久悠さん  作曲・編曲 都倉俊一さん

この曲は2020年代に生きている人でもほとんどの人が知っていると言っても過言じゃないほどに

ピンク・レディーの多くの曲が2020年代にまで残っているのは、楽曲を作った阿久悠さんと
都倉俊一さんの力はもちろん大きいのですが、やはり二人のキャラクター性と二人の声が
合わさった時の魔法がかかったようなハーモニーの個性だと思う。
一人ずつがピンク・レディーの楽曲をソロで歌ってもピンク・レディーにはならない。
未唯mieさんと増田恵子さんがピンク・レディーの楽曲をカバーしているように聞こえる。
これが一度、二人の声が合わさったら一瞬でピンク・レディーの声の響きになります。
ハモっててもユニゾンでも二人の声じゃないとピンク・レディーにはならない。
この曲なんて特にそう思う。
自分はピンク・レディーのオリジナルシングルの中ではそれほど上位に好きな曲ではないのですが、再結成コンサートもずっと観てきて「UFO」を歌うと1978年にワープする感覚になる。

シングル盤とまったく同じオケだけど、アルバムではボーカルを録り直しています。
「UFO (アルバム・バージョン / 別ボーカル)」としてCD化もしています。

さらに洗練されてハーモニーの響きもいい感じです。
この曲はほとんどユニゾンですが。

「UFO」はリミックスバージョンが多く存在しています。
自分はダントツに「UFO (ADAMSKI MIX '99)」が気に入っています。

ピンク・レディーの当時のテレビ出演の映像は各テレビ局でBOXとして発売されています。

多く残っていますが、「UFO」に関してはオケが全てひどい。
まだコンサートDVDの中の「UFO」の方が数段良い(テンポは驚くほど速いですが…)。
再結成してからの映像の「UFO」の演奏はどれも文句なしです。


B面「レディーX」
作詞 阿久悠さん  作曲・編曲 都倉俊一さん

このシングルが発売されて買ってきて初めて聴いた時から絶対にB面のこの曲の方が好きだった。
今でもそうですが。
めちゃくちゃカッコいい曲です。アレンジも二人のボーカルも絶対にA面にするべき曲。
この曲、ライブでも凄くライブ映えする曲です。
そしてこの曲も「UFO」と同様に「レディーX (アルバム・バージョン / 別ボーカル)」が
あります。
この曲に関しては絶対にアルバムバージョンの方が絶対にイイ!
ケイちゃんもこの曲がすごく好きだと最近何かに書いていました。
シングルBOXの解説本だったかな。

50周年は二人でやってくれるのだろうか。
これまでの再結成のように激しい曲ばかりを求めないしアメリカ盤の楽曲やバラード系を
かなり多くしてくれても自分は大満足です。
「WITH」「BEST PARTNER」は再結成でも歌っていないので聴きたい。
「BY MYSELF」は何度でも聴きたい曲。
「Pink Lady In USA」は全曲大好きなのでこのアルバムから多く歌ってほしい。
「Last Pretender」もなかった事にせずにライブで挑戦してほしい。
この曲が出た時はめちゃくちゃカッコいい曲!ってうれしかったのに。
「AMENIC (逆回転のシネマ)」にしてもピンク・レディーの新しい世界が聴けてうれしかった。
1982年発売のQUEENの「Hot Space」の先を行ってたような感じもする。





CDシングルの「UFO」
バージョン違いやオリジナルカラオケなどで10曲も収録されています。





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最終更新日  2024年08月29日 07時34分33秒
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