しろうと自然科学者の自然観察日記

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2012.03.02
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カテゴリ: 山野草と野鳥たち
一昨日とは打って変わって、昨日は4月の陽気になり、雪もかなり融けました。今朝も気温が高く、ウォーキング日和です。
川辺の雪が融けたところに、フキノトウが咲き始めていました。例年、小さな葉の蕗がたくさん見られるところです。
フキノトウs
フキ(蕗)
1.キク科フキ属フキ。
2.フキの日本古来の呼び名は、ヤマフフキまたはオオバと呼んでいたようで、ヤマフフキ(山生吹)の由来は、自生地が山地で、生吹は生長が早く繁茂する意味という。日本固有の種で、学名「Petasites Japonicus」。
3.本州以南の日本全土、中国、朝鮮半島に分布する。北海道、本州北部には、フキの変種である大型のアキタブキ(秋田蕗)が自生し、そのうち北海道・足寄町の螺湾川(らわんがわ)に沿って自生するのがラワンブキ。栽培品種が、野菜として販売されている。フキノトウは、フキのつぼみ・花茎で、雌雄異株で雄花・雌花は別々である。

雪融けした畑のわきに、ノボロギクがつぼみを出していました。収穫が終わったあとの畑などで、一年中見かける野草(雑草)です。
ノボロギクs
ノボロギク(野襤褸菊)
1.キク科キオン属ノボロギク。
2.ノボロギク(野襤褸菊)の名は、野に咲くボロギク(種名サワギク)に由来する。もとになったボロギクの名は、花後の冠毛を襤褸(ボロ)に見立てたという。
3.ヨーロッパ原産で、明治初期に入ってきた帰化植物。日本全国に分布する。


ダイサギは、昨年2月に見かけました。
ダイサギs
ダイサギ(大鷺)
1.サギ科アオサギ属ダイサギ。
2.シラサギは3種類いるが、コサギ(小鷺)はシラサギ属、チュウサギ(中鷺)とダイサギ(大鷺)はアオサギ属。アオサギとともに日本最大のサギで、体長は90センチメートルにもなる。
3.夏羽では嘴が黒いが、冬羽では写真のように嘴が黄色い。世界の熱帯・温帯に広く分布。渡り鳥であるが、日本では、亜種チュウダイサギが夏鳥(日本で繁殖し冬は南方へ)、亜種オオダイサギが冬鳥(中国東北部で繁殖し日本で越冬する)として、一年中見られる。

アオサギは、一年中見かけます。
アオサギs
アオサギ(蒼鷺)
1.サギ科アオサギ属アオサギ。
2.アオサギというが全身灰色で、英語ではグレイヘロン(灰色のサギ)という。なお、「蒼い」とは、本来は灰色がかった白色をいうとのことで、『広辞苑』(第三版、1983年)でも「灰色である。白っぽい。青白い。」の意味が掲載されている。
3.アフリカ、ユーラシア大陸など世界各地に分布する。日本では北海道から九州まで分布する留鳥。北海道で夏に繁殖する亜種アオサギ(夏鳥)は、九州以南に南下し越冬する(冬鳥)。





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Last updated  2012.03.18 06:24:31
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