しろうと自然科学者の自然観察日記

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2015.09.14
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カテゴリ: 樹木
☆昭和記念公園の自転車専用道路の脇で、大きな木でヒノキのような葉の木に変わった形の実がついているのを見つけました。
  • コノテガシワ1.JPG

  • ☆調べてみると、ヒノキ科コノテガシワ属のコノテガシワの木の実でした。
  • コノテガシワ2.JPG

  • ☆コノテガシワの実(球果)は、角がある独特の形です。色は、淡灰青色です。秋には褐色に熟し、楕円形で黒褐色の種子が4個入っているそうです。
  • コノテガシワ3.JPG

  • ☆この独特の実の形。見た記憶があると思ったら、園芸品種のセンジュ(千手)が公園木や庭木として植えられているそうです。センジュは、こんもりと丸みをおびた小低木です。
  • コノテガシワ4.JPG

  • ☆コノテガシワの特徴は、枝の表裏の区別がないことだそうです。同じヒノキ科でも、ヒノキ属は明確な表裏の区別があるそうです。ヒノキ・サワラ・アスナロなどの葉の裏面が白く見えるのは白色気孔帯があるためで、コノテガシワの気孔帯は白色ではないために葉の表と裏の区別ができないそうです。
  • コノテガシワ5.JPG

  • ☆コノテガシワ(児の手柏、側柏)の名は、枝が直立する様子が、子どもが手を上げる様子に似ていることから名づけられたそうです。「側柏」の名は中国名で、葉が直立して上に伸びるという枝葉の形をそのまま表しているそうです。





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    Last updated  2015.09.14 04:00:25
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