しろうと自然科学者の自然観察日記

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2016.12.11
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カテゴリ: 野鳥たち
☆ウォーキングコース(玉川上水)のカルガモです。カルガモは、ウォーキングコースで最もポピュラーな野鳥で、ウォーキングコースの範囲(西武拝島線・拝島駅~玉川上水駅)では1年中10羽ほど見かけますが、冬になると次第に数が増えてきます。
  • カルガモ01.JPG

☆カルガモは、日本、中国、韓国、北朝鮮、ロシア東部に生息するカモ科マガモ属の鳥です。北海道など北部に生息するものは、冬期に南下するそうです。
  • カルガモ02.JPG

☆カルガモ(軽鴨)の名は、「軽の池」(奈良県橿原市大軽周辺とする説もあり)で夏季も含めて見られたカモであったことに由来するそうです。
  • カルガモ3.JPG

☆カルガモは、雌雄同色で全身褐色、顔部は淡褐色で2本の黒線があります。嘴は黒く、先端が黄色です。
  • カルガモ4.JPG

☆カルガモの食性は、植物食傾向が強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを食べるそうです。小魚を食べることもあるようです。冬は、水生植物が少ないのか、岸辺に上がっているのをよく見かけますが、種子などの餌を探しているのでしょうか。
  • カルガモ5.JPG

☆カルガモは、水面を上手に泳いで移動しますが、水中に潜ることができないので、このような逆立ちになって、川底の水草や藻を食べているようです。(2015年1月4日撮影)。
  • カルガモ6.JPG

☆毎年、4月から5月にかけてウォーキングコース(玉川上水)で繁殖しており、カルガモの親子を見かけます。これは、雛が9羽です。(2013年5月6日撮影)。
  • カルガモ7.JPG

☆マガモなど他の鴨のオスが目立つ羽色をしているのに、カルガモだけは雌雄同色で簡単には見分けがつきません。左側の尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽の周りが白く鱗(うろこ)のように見えるのがメス、右側の尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽が濃い単色なのがオスです。(2013年3月29日撮影)。
  • カルガモ8.JPG





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Last updated  2016.12.11 04:37:36
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