しろうと自然科学者の自然観察日記

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2020.05.10
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カテゴリ: 樹木
☆植物観察のために遠出することもできないので、引き続きウォーキングコースの玉川上水緑道で見かけた植物を紹介します。品種はわかりませんが、一般的に見かける大きな花が咲く一重咲きのツツジの花です。(2020年4月28日撮影)。
  • ツツジ01.jpg

☆花は一重で、枝先の花柄に萼があり花冠があります。
  • ツツジ02.jpg

☆ピンク色の二重の花が咲くツツジです。
  • ツツジ03.jpg

☆花柄の先に萼はなく、二重の花冠が付いています。
  • ツツジ04.jpg

☆淡いピンク色の二重咲きのツツジです。
  • ツツジ05.jpg

☆完全な二重ではなく、外側の花冠は内側の花冠の半分以下の大きさです。これも、萼は見えません。
  • ツツジ06.jpg

☆このように見てくると、二重咲きのツツジの外側の花冠は萼が変化したもののようです。萼片、花弁、雄蕊、雌蕊を総称して、「花葉(かよう)」と呼びます。花は進化の過程でどのようにできてきたかというと、葉が萼片になり、萼片が花弁になり、花弁が雄蕊・雌蕊に進化してきたと言われているそうです。

☆なお、「ABCモデル」というのがあって、「A遺伝子単独」で萼、「A遺伝子+B遺伝子」で花弁、「B遺伝子+C遺伝子」で雄蕊、「C遺伝子単独」で雌蕊を形成するということの検証が進められているそうです。





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Last updated  2020.05.10 05:32:22
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