札幌から

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2020.10.18
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カテゴリ: 徒然に
​  ある教科の試験に合格すること、大学では単位を取る、つまりその科目に合格したことをいいますよね。
試験をして、単位を与える先生もいれば、レポートだけの先生もいます。

 理系では、比較的試験が多いし、授業にしっかりでていないと単位はもらえないと聞きます。
当然のことながら、どこまで理解しているかが測りやすいからなのでしょう。

 私は文系、教育学部でした。
基本的には授業に出ることが、単位取得には必要なのですが、面白い先生がいました。
 江戸時代の農民の有り様を教えてくれる内容なのですが、授業をサボると内容が理解できなくなります。
この先生は毎回授業の中身をある程度まとめたものを配るのですが、これは友達に頼んでおけば手にはいります。
 しかし書かれている内容が、行草書でとても1人では読めないのです。
 授業を聞きながらやっと内容が理解できるというものでした。

 なんともひょうひょうとした人でした。
 初めて教育学部の建物に入ったときに出会った人でもありました。その服装たるやヨレヨレでネクタイもしていないし、腰には日本手ぬぐい。
 私は思わず、何々はどこですかと敬意もない問いかけをしてしまったほどです。

  後日びっくりです、なんと上記の授業をしている教授ではありませんか、その講座の親睦会に出たときに、驚いたろうなと言われてて、なんと答えて良いのやら。








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最終更新日  2020.10.18 10:46:20


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