・『西行』句

■OKEIの好きな【 西行】句■

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≪衣を染めて心を染めず≫

空海 【秘蔵宝鑰(ほうやく)】

外見や上っ面ばかりを整え、思いの足りないさまを言う


2015 7・10



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うきよには 留めおかじと 春風の

散らすは花を惜むなりけり



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そらになる心は春の霞にて

夜にあらじともおもい立つかな

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願はくは 花のもとにて 春死なむ 

       そのきさらぎの 望月の頃



  ◆   ◆   ◆


うらうらと死なんずるなと思ひ解けば

        心のやがてさぞと答ふる


  ◆   ◆   ◆

03河津桜★●●


  ◆   ◆   ◆



【西行】は、この一番上の句の通り、
没したのが3月31日とも29日とも言われています。



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・・・・・・・・・

諸共にわれをも具して散りね花

浮世をいとふ心ある身ぞ

・・・・・・・・・


桜への讃歌は、

ついに散る花に最高の美を見出し、

死ぬことに生の極限を見ようとする。


・・・・・・・・・

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OKEIの2006年『桜』の頁
ここ と■ ここ
よかったら、観てやって下さい




★Resized\梅桃.jpg

君ならで誰にか見せん 梅の花

色をも香をも知る人ぞ知る

(古今集)




嘆けとて 月やはものを 思はする

かこち顔なる わが涙かな






『弘法大師』=空海=



■時宗総本山『遊行寺』■


■わが町■








箱根湯本 『阿弥陀寺』(ここクリック)
純白の紫陽花


境内へ向う森の片隅にひっそりと一輪、

輝くように咲いていました。


女性の握りこぶしほどの小ささというのも床しく、

今でも心に残るお花のひとつです。


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2013 2・13
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春の山 夜はむかしの月のなか     = 飯田龍太 =





昔から月見は天体の月を眺めるのではなく、

月の思い出にひたることだった。






何ごとも変はりのみゆく世の中に 同じ影にてすめる月かな


                    =西行法師=





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あなたには【月】にいてほしい、

そう願っている私。











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