か行(け~こ)ブランド 香水レビュー

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香水レビュー  か~く

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ゲランブティック 感想



<ブランド名・け・感想>
・ゲラン「ヴォルドニュイ」 夜間飛行 EDT SP 30ml
1933年発売。2003年に復刻されたようですね。
私が持っているのはオリジナルのもののようです。
こちらは現在では手に入りにくくなっています。
近代香水の父と謳われるジャック・ゲランが調香。
偉大なる香り、グラン・パルファンと呼ばれ、未だに名香の誉れ高い香水。
オリエンタルスパイシー。
ヴォルドニュイは夜間飛行という意味。
童話「星の王子様」の著者で飛行家のサン・テグジュペリが、1932年夜間飛行を成功させ、
命がけの夜間飛行郵便を題材にし、発表した小説「夜間飛行」にちなみ、
親友のジャック・ゲランが彼に敬意を表して創り出した香水です。
黄水仙やアイリスのフローラルに、ベルガモットなどのスパイス、
それにウッディさが加わり、深いオリエンタルな香りを作り出しています。
トップはスパイシーフローラルで、ラストに向かい、徐々にパウダリーに変化します。
オリエンタルの真骨頂とでもいうべきフレグランス。
その重厚感のある、変化に富んだ香りは、今でも愛され続けています。
持続性、拡散性ともに高く、つけこなすのが難しい香り。
上級者向きです。
…とか書いちゃってますが、実はこの香水で ゴッキーを抹殺した 事があります。
今思えば、『なんつー、勿体ない事をっ!! Σ(゚д゚lll)恐ろすぃ…。』
って感じですが、当時はまだオリエンタル系は全くつけられなかったんですよ~。
香水にはアルコールが含まれているので、殺菌作用も期待したりして。(^^;)
良い子のみなさんは真似しちゃいけませんよ。


・ゲラン「フィルトゥール ダムール」
現在(2004年)ではほとんど市場には出回っておらず、滅多にお目にかかりません。
虹色の筒状のボトルに、丸い蓋。立てられないのがちょっと難点ですが、可愛くて綺麗。
エンジ色のビニール製の袋に入っています。
フィルトゥールダムールは恋の媚薬という意味。
フレッシュシプレ。
トップはレモンのような爽やかなシトラスが香り、サンダルウッドが心地よく広がります。
お香のサンダルウッドの香りをそのまま閉じ込めたような香り。
ボトルに対して、モスやウッディがベースのちょっと渋めな香りが面白い。
流石はゲランといった感じの、爽やかなだけではないフレグランス。
限定なのが勿体無いぐらい、とてもバランスのとれたいい香りです。


・ゲラン「プチゲラン」
1994年発売。
白いコロンとしたキャップに、やわらかな曲線を描いたボトル。
フローラルフルーティ。
低アルコールのベビーフレグランス。
ゲランらしく、子供だけでなく大人も十分つけられる香りに仕上がっています。
トップのオレンジ、レモンの爽やかさに、バラ、ミモザ、ジャスミンの軽めで控えめな甘さ。
トンカビーンも入っているので、少しパウダリーさも出てきます。
ベビーフレグランスの中でも、特に上品な香り。
持続性はそこそこ、拡散性は低めです。
初心者の女性にもつけやすい香水だと思います。

・ゲラン「マホラ」
2001年10月発売。
2006年時点で既に廃盤だそうです。早っっ!!
なんでも3年だけの限定発売だったとか…。
「マヨット」という香水にリニューアルされるそうです。
琥珀をイメージしてデザインされたキャップに、月と太陽をあしらったようなボトル。
ギリシャ神殿を彷彿とさせるボトルは、彫刻家ロベール・グラネによるもの。
フロリエンタルスパイシー。
ゲランが未知なる第6の大陸をイメージして創りだした香り。
マイヨット島のイランイランやインドのジャスミンなど、エキゾチックな花の香りに、
ベルガモットやココナッツ、ベチパーのスパイシーな香りが織り込まれる。
ラストノートに向け、バニラやウッディが香ります。
複雑な香りが見事に溶け合って、調和のとれた豊満で官能的な香り。
パウダリーさはあまり無く、甘いバニラとココナッツが立ち上ります。
濃厚で、持続性、拡散性ともに高めです。
ゲランのオリエンタルな香水の中では、比較的若い人でもつけやすいと思います。
中級から上級者向き。
ココナッツの香りが好きなので、結構お気に入りの香水です。


・ゲラン「ミツコ」
1919年発売。
私が持っているボトルは、円く平べったいボトルに、金色の円錐状のキャップのものです。
フローラルシプレ。オリエンタルアルデヒドといってもいいかも。
20世紀初頭に一世を風靡した名香。
ミツコはフランスの小説「ラ・バタイユ」のヒロインの名前。
実在の伯爵夫人クーデンホーフ・ミツコの、凛とした日本女性のイメージした香水とも言われます。
トップのベルガモットに、ピーチをベースとしたフローラルが絡み、
ミドルからスパイシーさとパウダリックさが加わり、深みを増してきます。
個性的で、控えめでいて官能的な、奥深く神秘的な香りです。
持続性、拡散性ともに高く、つけこなすのが難しい香り。
けれど、つけこなせれば、これ以上はないと言えるぐらいの、名香だと思います。
上級者向きの香水です。
私にはまだまだつけこなせません。いつかきっと…!

・ゲラン「チェリーブロッサム」 ゲラン チェリーブロッサム 30ml EDT ←私が持っている旧ボトル。  GUERLAIN【ゲラン】チェリーブロッサム EDTSP 35ml ← 新ボトル。
1999年から、毎年春の恒例限定香水として発売されています。
どうやら人気が高いため、2004年から定番化されるようですね。
私は2000年のものしか知りません。
透明な可愛いボトルに、金色のキャップ。
「パープルファンタジー」とお揃いの形のボトルでした。
妹に50mlボトルを買ってあげて、アトマイザーに少し小分けしてもらいました。
その後、同じく2000年バージョンの30mlボトルをオークションで落札、また妹へ。
フローラルフレッシュ。
4代目のジャンポール・ゲランが日本の桜をイメージして調香したのだとか。
桜の香りというよりは、ブルガリ「オ・パフメ エクストリーム」とそっくりの香調です。
トップはグリーンティとシトラスが香り立ちます。
ゲランらしく、とても上品に仕上がっていますが、若々しさを取り入れています。
ゲランの香水の中でも、一番つけやすいのではないかと思います。
甘さと爽やかさ、やわらかさと落ち着きのバランスがとても良いです。
人気があるのも分かりますね。
初めての香水にもオススメです。

・ゲラン「パープルファンタジー」
2000年限定発売。
「チェリーブロッサム」の2000年バージョンとお揃いの形で、紫色のボトルとキャップ。
青紫のオーガンジーのポーチに入っています。
パウダリーフレッシュフローラル。
私の感想は、フレッシュフローラルウッディ。
トップに少しシトラスが香り、すぐにサンダルウッドが出てきます。
香り立ちはほどほどで、つけやすいです。
限定なのが勿体無いです。

・ゲラン「シャンゼリゼ」 1996年発売。
これをライトにした「トゥマッチシャンゼリゼ」は2006年春時点で廃盤。
颯爽と歩く女性の肩をそのままボトルにしたような形。
フローラルフルーティ。
ゲラン初のライトフレグランスらしいですが、しっかり作りこまれています。
世界で初めて安定しにくいミモザの配合に成功した香水なんだとか。
トップはちょっと樟脳っぽいんですが、しばらくすると樟脳っぽさは飛んで、
やわらかなフワーッとした香りになります。
ミモザの香りかな?
なんともいえない、花の奥に隠れた蜜のようないい香り。
特筆すべきは、その持続性の良さ。
EDTなのに、1日経ってもまだ香り立ちます。
さすがゲランといった感じ。

・ゲラン「オーインペリアル」 1853年発売。
鐘形のボトルに、透明のキャップ。
シトラスフローラル。
ナポレオン3世の皇后、ユージェニーの愛した香り。
とても軽いコロンで、キリッとした印象。
レモンをギュッと絞ったような苦味が効いています。
飛びやすく、パシャパシャ使えるシトラス。
初心者の方にもオススメです。

・ケンゾー「ローパケンゾー」  旧ボトル ケンゾー ローパケンゾー ファム EDT 5ml 【ミニ香水 】  新ボトル
1996年発売。2003年7月にボトルがリニューアル発売されました。
私が持っているのは、リニューアル前のボトル。
やわらかい曲線をえがいた透明のボトルに、透明感のあるブルーの帽子のようなキャップ。
アクアフローラル。
オリビエ・クリスプ調香。
ローパケンゾーとは、ケンゾーによる水という意味。
つけた瞬間から、まさに「水の花」といった感じです。
メインがスイレンで、透明感のある瑞々しさが印象的。
21種類の水生植物が、爽やかでやさしい香りを作り上げています。
意外に持続性、拡散性共に高く、爽やかさが失われることなく、ラストまで続きます。
夏場や湿度の高い日は、少し控えめに。
一度会社につけて行ったら、「香水つけてる?」と普段気付かない人に言われました。
拡散性が高く、普通はアクアノートなんて香りはしないので目立ちます。気をつけて。
あまり癖もないので、初心者でもつけやすい香りだと思います。

・ケンゾー「ローパケンゾー プールオム」  旧ボトル  新ボトル
1999年発売。2003年7月にボトルがリニューアル発売されました。
私が持っているのは、リニューアル前のボトル。
ボトルの形は「ローパケンゾー」とお揃いです。
やわらかい曲線をえがいた透明のボトルに、濃い青色の帽子のようなキャップ。
透明な海の青さを映したような香水。
シトラスグリーン。
「ローパケンゾー」のメンズフレグランス。
透明感はそのままに、香調は全く甘さがありません。
トップにミントやユズの清々しい清涼感が香り立ち、とても涼しい印象。
ミドルからグリーンが立ち上ってきますが、メンズ特有のキツさはありません。
ユニセックスフレグランスとして、女性にもつけやすい香り。
拡散性、持続性共にかなり低く、少々つけすぎても大丈夫。
こもりにくいので、湿度の高い夏の日にもオススメ。
初心者や女性にも人気があるのは、このつけやすさと清涼感にあると思います。
私がつけると体温が高いせいか、本当に飛ぶのが早い(泣)。
でもミントの爽やかさが欲しい日にはつけてしまう、大好きな香りです。

・ケンゾー「フラワー バイ ケンゾー」
2000年発売。
取り出した瞬間、箱に描かれたポピーの花を、そのまま生けてしまったような錯覚を覚えます。
一輪挿しにポピーを生けたように、やわらかく婉曲した、透明なボトルに赤いポピーが可愛い。
透明な香水が、まるで一輪挿し花瓶の中の水のようです。
ボトルの大きさによって、花の形が違います。
フローラルノート。
EDTはアジア地域限定発売、EDPは海外からの直輸入という香水です。
「A flower in the city」=都会に咲く一輪の花がコンセプト。
バラを中心に、西洋サンザシ、ガーデニアなどのフローラルがやわらかく香ります
スミレのパウダリックな香りと、ラストのソーピーさが、とてもやさしい印象。
ほんのりと癒してくれる香りは、まさに都会に咲いた花が癒してくれているよう。
複雑な香りが絡み合って、他には無い香りだと思います。
贈り物などにもいいと思います。
拡散性、持続性ともちょっと高めで、湿度の高い日はパウダリーが際立ちます。
大人の女性に、上手につけて欲しい香りですね。
ボトルが可愛いので、私は玄関に置いて楽しんでました。花を生けたようで綺麗♪

・ケンゾー「エテ」  旧ボトル  新ボトル
1992年発売。
2002年に、このオリジナルをベースに、ボトル・香り共にリニューアルされました。
私が持っているのは、オリジナルの方。
葉っぱの形をした、白いスリガラスのボトル。
葉に落ちた水滴をかたどって、一箇所、透明に丸く浮き上がっています。
持っているのは100mlボトルなので、かなりでっかい葉っぱです。(^^;)
フローラルグリーン。
パルファム エテとは、夏の香水、という意味。
つけた瞬間、ほんのり甘い蜂蜜のような香りが立ち上ります。
ミドルから爽やかなフローラルグリーンが出てきます。
持続性、拡散性共にほどほど。
こもりにくいので、夏でもつけやすい香りです。
リニューアル版の方が、オリジナルよりもライトになっているんだとか。
年齢・季節を問わずに使いやすいフレグランスです。



<ブランド名・こ・感想>
・香彩堂「宮人水香(花シリーズ)さらそうじゅ」
和紙のようなパッケージに、スリガラスのボトル、筆で書いたような名前。
フローラルフルーティ。

・香彩堂「宮人水香(花シリーズ)なでしこ」

・香彩堂「宮人水香(花シリーズ)あじさい」

・香彩堂「宮人水香(花シリーズ)さくら」

・コスモポリタン「ゴースト」
薄い水色のすらっと腰のくびれたようなスリガラスのボトルに、銀色の天使の輪のようなキャップ。
フローラルフルーティ。フローラルグルマンといってもいいかも。
やさしく透明感のフローラルに、まろやかなフルーティが重なるように香ります。
私はつけた時、トップが『サツマイモだ!!』と思いました(笑)。なんか美味しそう。
ボトルのイメージとはかなり違った香調。
棘やクセのような香りが一切ない、丸い香りなので、好き嫌いが分かれにくいと思います。
持続性はかなりいいのに、拡散性は低めです。
甘い香りですが、不思議に重さがないので、わりと季節を問わずに使いやすい香り。
甘めの香りがつけたい初心者さんにもオススメですね。
『仕事の時にコレをつけると忙しくなる』という妙なジンクスがあるので、休日につけてます。
ほっこりホカホカな気分になれる香水です♪

・コスモポリタン「ゴースト サマーフレグランス」 ゴーストゴーストサマー 50ml EDT SP
ゴーストの2002年限定発売サマーフレグランス。
ゴーストとお揃いの形で、こちらはピンクのスリガラスのボトル。
フルーティフローラル。
トップからグレープフルーツのフルーティな香りが立ち上ります。
オリジナルに比べて、甘さが控えめで、フルーティさが際立った、フレッシュな香り。
こちらの方が、トップからミドルまで、少々クセのようなものが感じられます。
オリジナルの特徴のバニラは、ラストに健在。
ゴーストのトップが好きな人には、かなり意外な香りだと思います。
拡散性と持続性は、トップクラス。
私はオリジナルの方が、こもりにくいと思います。(オリジナルの方が香りも好き。)
サマーフレグランスとはいえ、ちょっと濃い目の香りなので、つけすぎには注意が必要ですね。
 ※追記(2005.9):今年改めてつけてみると、オリジナルがしっかりと芯になってるのを感じました。
          フルーティさは確かにあるものの、相変わらず芋っぽいです(笑)。




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