ボクの音盤武者修行

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アマオケ大好き

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2006年12月17日
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カテゴリ: 小澤征爾
 最近、小澤とウィーン・フィルとの録音が無いなか、唯一出たのが ベンヤミン・シュミット(vn)/コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ほか の2004年録音。実はまだ聴いたことないです。曲自体はなんだか甘い旋律と派手なオーケストレーションで、まるでハリウッド映画みたいだが、それもそのはず。
 エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトは1897年オーストリア生まれ。早くから音楽の才能を発揮し天才少年ともモーツァルト以来の神童とも言われたが、歴史の波に飲まれてアメリカに亡命、ハリウッド映画の作曲に携わる。本人はグランド・オペラばりに凝りに凝って(ライトモチーフ手法とか)作曲したのだが、そういった面は全く理解されず、いつの日かクラシック界に復帰する夢も叶わぬまま亡くなった、ある意味不遇の作曲家。この協奏曲もいくつかの自作の映画音楽からの転用でできているのです。

 と、そんなことはどうでもよくて、この近年唯一のVPO録音であるこの曲を、こともあろうにゲルギエフと再録音しようってんだから、いったい何を考えてるんだか、このウィーン・フィルめ!
 ヴァイオリンソロはニコライ・ツナイダー、ブラームスの協奏曲も録音するらしい(SONYレーベル)。
 ドヴォルザークの交響曲もチョン・ミュンフンと、アルプス交響曲はティーレマンと録音しなおすし、まるで小澤との録音をパージしようとするかのごとき、この仕打ち。これが伝統とか格式とかを守ろうとするウィーンの抵抗勢力の実態なのだろうか。
 ウィーンの底意地の悪さに辟易とするが、小澤はこんな所へ単身乗り込んで行ったのかと思うとぞっとする。そりゃ病気にもなるわなぁと、同情しきり。





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最終更新日  2006年12月18日 01時07分35秒コメント(0) | コメントを書く
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