ボクの音盤武者修行

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アマオケ大好き

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2010年11月18日
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11月7日(日)14時~16時
足立区立千寿桜堤中学校体育館
高関健=桐朋学園オケ

交響詩「英雄の生涯」(R.シュトラウス)

すっかり寒くなってしまいましたね。
報告が遅くなりました、高関さんの追っかけ第1弾(笑)。桐朋学園は言わずと知れた小澤さんの母校であり、高関さんも出身校です。著名な演奏家を輩出している音楽学校として私立ではおそらく日本一の実力校ではないでしょうか。今回のメンバの中にも将来の巨匠がいるかもしれません。

今回の柳原音楽祭、毎日通勤で通っていた北千住駅から徒歩10分ぐらいのところで、初めて行きました。当日券ぐらいすぐ買えるだろうとタカをくくって遅れて行ったら何と最後の1枚!盛況だったんですね。

場所は体育館で音響は全く期待できません。入ると向こう壁に大編成のオケがズラリ。編成に全く手抜きがありません。客層はおじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さん子供たちと全くばらばら。演奏中何をしでかすかわかったものではありません。

遅れて入るも主催者側の挨拶だったので演奏はまだでした。今回は1曲だけなので最初の30分ぐらいを高関さんが楽曲解説しました。高関さんは生まれも育ちも千住だったんですね、「足立の誇り」とまで持ちあげられてましたが。大笑い

びっくり、統率力、優しさ、夢)から成立していること、英雄の彼女や敵の存在、戦闘シーン、功績、引退と死と曲の全体像を実際にオケを使い、知らない人にも何とか理解してもらおうと悪戦苦闘しておられました。最後の方はしどろもどろでしたが(笑)、私には面白い内容でした。でも次回からは司会者を立てたほうがいいでしょう。

さて10分ほど休憩のあと、本番です。最初の嬰ホ長調(英雄の調)のハーモニーが充実したずっしりと実の詰まった響きに、今回の演奏の成功を予感させました。

後で高関さんツイッターで知ったのだけど、コンミスでありヴァイオリン・ソロ担当は南紫音さん(プロフは こちら )。休憩時間に見に行けばよかった。(笑)
確かに美人ちゃんだが腕前もなかなか。ヴァイオリニストになりたかったR.シュトラウスのソロパートは難技巧の連続で最高域から最低域まで幅広く使用、重音で猛スピードで駆け下りたり、2つの旋律を同時に弾いたり。それらを破綻なく弾ききりしかもニュアンスを失わず、音量もたっぷり。もう少し色気や凄みみたいなものが音に込められるといいんだけど、最初から完璧を求めるのも酷というもの。長い目で見守りましょう。

戦闘シーンの迫力、引退の苦い味わいを経て彼女(というか妻)に看取られながら静かにあの世に旅立つまで、充実した良い演奏だったと思います。何より学生オケながら実に集中力のある演奏で感動しました。

次は日本フィルとのブルックナー交響曲第8番です。がんばります。ぽっ


小澤さんの「英雄の生涯」。マニアからは全く見向きもされてませんが(笑)、肉厚な音なのに透明な響きなのは小澤さんのソルフェージュ能力の高さの証明。リズム感の良さが躍動感溢れる英雄像を作り上げている。ただラスト近くでトランペットが音を外しているのは編集ミスか?





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最終更新日  2010年11月18日 13時07分55秒
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