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2003年02月28日
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カテゴリ: → 読んだんよ ←
前野良沢、杉田玄白らはオランダ語で書かれた西洋医学書の翻訳を志す。
しかし、当時最先端であった幕府の通詞(通訳)でさえも日常会話がやっと、文献を読むことがほとんど出来なかった時代。
そんななか、彼らはいったいどうやってこの無謀な翻訳作業を成し遂げたのか…

ゼロから翻訳がなされていく過程が面白い!
さらに、後に描かれる、良沢、玄白の対照的な生き方。これには考えさせられます。
良沢は翻訳の指導権を握り一番の中心人物でありながら、訳者として自分の名を残すことを禁じ、人との交わりを避けて暮らす。一方玄白は『解体新書』刊行を敢行し、その評判から時代の名士となり華々しい世界で活躍する。

『解体新書』といえば、玄白の名前が真っ先にあがるでしょう。
優れた弟子も多くだし、世の中に与えた影響は計り知れません。
しかし、良沢の愚直なまでに己の探究心を満足させる為に生きる、という姿勢に惹かれます。


それにしても杉田玄白。
教科書に載っていた、干からびている(失礼!)肖像画の印象が強すぎて、
若い玄白、社交性のある玄白、ってだけで違和感あります(笑)

とうわけで、今日からこんな感じでやっていきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
最終更新日 2003年03月01日 03時22分15秒


テーマ変更の為更新(内容そのまま)





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最終更新日  2005年04月16日 00時32分11秒
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