福内鬼外(月日が往く)

福内鬼外(月日が往く)

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:コメント読めんと(07/07) which works best viagra cialis or levit…
http://cialisvu.com/@ Re:コメント読めんと(07/07) alternare cialis e viagracialis clonete…

バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2003年03月10日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
多額の遺産を相続したその日、丹波家の長男は密室で死んでいた。新たに見つかる遺言状、次々と死んでいく一族。これは遺産を狙う連続殺人事件なのか・・・愛人、後妻、勘当された男、様々な人物が行き交う。そもそも、遭難死とされた当主の死体は見つかっていないのである。

すみません、↑の文章めちゃくちゃです。
さてさて、読後感が良くないと評判の(?)折原一です(笑)
でも、私はこの人のクラクラ感が嫌いではないです。
とにかく、叙述トリックが真骨頂!すんなりとは終わりません。
のはずが、あまりにありきたりの設定に不安が・・・
多額の財産を残して行方不明のワンマン経営者。二転三転する遺言状。複雑な人間関係。そして当然連続殺人。しかも密室登場。
初めのはともかく、二番目の雪密室は単純ながらも、なるほどと納得(ていうか密室か?) 全体的に?な部分は幾つかあるが、細かな事はあまり気にせず、「まだくるか!」という仕掛けを楽しむのがこの人の作品。でも、そこが期待ほどではなかったなぁ。犯人の動機もよく分からないし。
この人の作品には、魅力ある登場人物がほとんど出て来ない。今回の黒星光警部はちょっとねぇ。わざとこういうキャラクターだとしても、それをフォローする竹内も中途半端。だからこそトリックに期待するのに、そこが普通だった(別に悪くはないけど)そこが少々不満。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年03月11日 02時10分42秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: