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無感動症の少年、宥現(ひろみ)は、兄に連れられて遺跡発掘現場へ。そこで、旅賊の魔姫と出会う。彼女はとても100年以上生きているようには見えない。二人で過ごした夜が明けた時、発掘中であった戦車は、完全報復機械として息を吹き返した。

神林さんを読むの初めてです。この方はライトノベルでも書いているようですし、軽~い気持ちで読んでいたら…
とにかくこの話やたら難しい!!ハードSFというのでしょうか?

物語の筋としては、どこまでもひたすら追いかけてくる戦車(=名前で呼ばれる事はない生きている機械“それ”)から報復目標と定められた宥現と魔姫が、逃げて彷徨いながらも感情を取戻す旅を続けるというもの。

ただその舞台がかなり複雑。
空間、時間が錯綜し、眼に見えているものが正しい姿なのか、生きているのか死んでいるのかさえも分からない。過去現在未来が必ずしも一直線ではなく、連動すらしてなかったり。
『過去 対 未来』「過去を想像し未来を破壊する」って何?

 それでも宥現は生きている。“それ”も生きている。
 両者がいることこそが現実。


境界人や汎時制人。そして全てのものを操る、宇宙服を着ている小人のような妖精、銀妖子が登場したり、と多彩なメンバー。

もはや何だかわからない。
すみません、ごめんなさい、っていう感じです。

確かに面白い要素、設定はたくさんある。
SFの基本テーマなのかもしれないけど…
全然感想になっていないが、とにかくこれはじっくり読まないとダメかな。

 読書中 『亜愛一郎の転倒』 泡坂妻夫
    軽快に読めるシリーズもの!





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最終更新日  2003年03月30日 18時03分02秒
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