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2003年03月23日
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「影のようにその人のとなりに眠っていると、影を吸いとるように、心を写しとってしまうのかもしれない」


全然あらすじ紹介にはなっていないのですが…。難しいのでパスです。
あと『夜と夜の旅人』『ある体験』の計3編の中篇。

3編とも、何かを失ってしまって、なかなか目を覚ますことが出来ない人たちが、眠りを媒介として船に乗って運ばれていく、といったような話。(?)
何ていうんだろう、しろの多いモノクロの世界というか、色がついていたとしてもとても淡い世界。
一番近いのは、“透明”なんだろうけど。
こういう浮遊感は嫌いではないです。

主人公の周りは、育ちのよい穏やかな人たちが多いな(笑)


 人は孤独が故に、孤独の上に孤独を重ねて睦み合うことも出来るのです
というのが印象に残りました。

あと、全然知りませんでしたが、今は《よしもとばなな》と平仮名に改名されていたのですね。





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最終更新日  2003年03月26日 00時39分19秒
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