福内鬼外(月日が往く)

福内鬼外(月日が往く)

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:コメント読めんと(07/07) which works best viagra cialis or levit…
http://cialisvu.com/@ Re:コメント読めんと(07/07) alternare cialis e viagracialis clonete…

バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2004年03月31日
XML
カテゴリ: → 読んだんよ ←

おかみの養女、羽子板になるほど評判のお蝶の身に・・・

江戸三小町を襲う事件。
首のところを真っ二つに切られた羽子板はいったい誰が何の為に?



横溝正史の、“捕物帳”。初めて読みます。
五大捕物帳のひとつなのだとか。

ちなみに他の4つは、
『半七捕物帳』 岡本綺堂、 『右門捕物帳』 佐々木味津三、
『銭形平次捕物控』 野村胡堂、 『若さま侍捕物手帖』城昌幸。
縄田一男氏の解説より。

主人公は【佐七】。
人形をみるような男ぶりのためについた綽名、人形佐七。


こんなことを言うのもなんですが、実はあまり覚えていない。
読了したの3ヶ月以上も前だし、この前に読んだ2作が凄かったから印象が薄い。
本に対する確固とした評価基準がないから、読む順番でかなり変わってしまいます。

また、この本は2003年に出た傑作選・新装版。
ここで選び出された10話が、当時発表された順番になっていない。
なので、「え、あんた誰だよ?」といったこともあり、ちょっと拍子抜け。
二の子分・豆六は、シリーズ十八話の『蛍屋敷』(この本では5話目)から登場するらしいが、この本の3話目の『笑い茸』(シリーズ何話目かは載っていない)で既に出てきている。で、5話目『蛍屋敷』で“新弟子登場”という話が・・・

この本で【佐七】を初めて読む、という人もいるだろうし(私もそうだ)
一月から季節順に並べるのもいいが、もう少し配慮があってもよかったのではないか。


ほら、悪いところばかり印象に残ってる(笑)
「そういうもんだ」(月日順)と思って読めば、一話一話は流石の出来。

今、ぱらぱらとめくると、かなり面白そうなんだけど、金田一シリーズのほうが好きだな。

『人形佐七捕物帳』 横溝正史 光文社時代小説文庫 (2003年1月初版1刷発行)

・・・・・・・・・・・・・

最終更新日 2004年08月06日 12時55分11秒

テーマ変更の為更新(内容そのまま)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年07月19日 22時18分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[→ 読んだんよ ←] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: