真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2026年06月24日
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本日の題目は【「夏至」の”磐座”めぐり 】としたが、九州の熊本県に存在する「拝ケ石(おがみがいし)」と「押戸石(おしどいし)」の二つの磐座群をめぐることになったのは、実はこの「夏至」の”御来光”を浴びた直後であった。



まず向かったのは、熊本市内にある”金峰山”の北側に存在する「拝ケ石」(西区河内町東門寺)で、当磐座群の入口付近に鎮座する〔大規模の石組み〕を撮影した画像が上である。(ちなみに左側の奥に屹立する石柱の高さは約9m)

そして下の画像は、上の画像に映る祠の奥にあって中心的な祭祀場だったと思われる〔小規模の石組み〕を撮影したものだ。



上の解説では”石組みの祭祀場”としたが、おそらくこの磐座群を設営した古代人にとって、精細で緻密な”天体観測”や”地文測量”をするための重要施設であり、磐座祭祀に詳しい専門家によると、例えば「夏至」の太陽の南中時に、中央部の4つの石組みの奥にある空洞の岩陰に、三角形状の陽光が射す仕組みになっているとのことだ。​



そして上の画像は、解説してきた磐座群の裏手から〔大規模の石組み〕の全体像を撮影したものだ。

これまで全国各地に点在する磐座群を行脚してきたが、これほどの貫禄があり古代人の英知を感じる磐座群は、私的には列島中央部の岐阜県下呂市に存在する「金山巨石群」に匹敵すると感じる。(当記事の最下段で紹介)



次に上の画像は、2016年4月に発生した”熊本地震”で転んでしまった「亀石」(夜空を彩る”天球図”が球状の石面に描かれているとの伝承あり)を中心に、当日の午後2:30頃の”夏至の陽光”と山頂方面に向かって並ぶ磐座群を撮影したものである。



また上の画像は、この磐座群の存在する「拝ケ石山(標高448m)」の山頂部に配置された、6つからなる「頂上石」(ストーンサークル)の一つを撮影したものだ。





「拝ケ石」の磐座群では上が最後の画像となるが、ある横たわった大きな磐座(約7m)の側面(部分)に、古代人によって意図的に描かれたであろう「星座図」のような「岩刻壁画(ペトログリフ)」を撮影したものだ。

個人的には、今回の「拝ケ石」の散策ほど”宇宙的なメッセージ性”を感じたことはなく、夏至日の早朝に当磐座群に行くことを決め、現地を訪れることができて本当に良かったと感じたところである。

☆「拝ケ石」の関連記事・・・​ 熊本の磐座巨石群(1)

☆「拝ケ石」の関連記事・・・​ 金峰山と拝ケ石から”夏至の日の出方位”へ





さて次に向かったのは、上記の「拝ケ石」から〈夏至〉の”日の出”方位に存在する「押戸石」であった。(上掲地図を参照)

この「拝ケ石」から「押戸石」へ同日中に移動したのは二回目となるのだが、「夏至日」とその方位線(上掲地図のオレンジの軸線)を意識して移動したのは今回が初めてだった。



さて上の画像は、「拝ケ石」から「押戸石」への移動中に、ある展望台から阿蘇山方面を撮影したもので、その中央部に映る”ギザギザの山容が特徴的な御山”が、〔阿蘇五岳〕の一つである「根子岳(標高1,408m)」だ。その威厳にあふれる異様な佇まいは、いつ何処から展望しても魅力的な景観である。



さて、いよいよ当日の「夏至」において、そのクライマックスたる”夏至点”の時刻(PM5:25)に間に合うよう計画したかのように「押戸石」の丘に到着、その磐座群の入口に相当する「はさみ石」を潜り抜け、西南西(”冬至の日没”方位=”夏至の日昇”方位と反転した方位)に向かって撮影した画像が上である。(下の画像を参照)





そして上の画像は”押戸石の丘”の最上部にして、この丘陵地の”東北東の端”に存在する「押戸石」の全体像を撮影したものだ。

そして自分でも驚いたのだが、この貫禄あふれる「押戸石」に到着したのは、”夏至点”の時刻〔午後5:25〕の直前であった。



そして上の画像は、まるで「夏至点」の時刻である〔午後5時25分〕にタイミングを合わせたかのように、”押戸石の丘”に陽光が降り注いだ瞬間を、メインシンボルたる「押戸石」の隣から撮影したものだ。





私はここ”押戸石の丘”で、その素敵な時空を堪能しようと、思わず近場の磐座の上に寝そべった。その折に、たまたま空を見上げた時に観えた光景が、上掲画像の雲間に現れた”青空のハートマーク”であった。

この現象は「夏至点」の体感を寿ぐ”天空のサイン”だと感じ、思わず笑みがこぼれたことを覚えている。

☆「押戸石」の関連記事・・・ 熊本の磐座巨石群(2)

☆「押戸石」の関連記事・・・​ 「夏至」に動く(4)


実は、上記の「拝ケ石」と「押戸石」を結ぶ”夏至の日の出の方向”を示す方位線(太陽の道)は、最下の地図に示された列島の『中央』に鎮座する太古の祭祀場たる​ 岐阜県の「金山巨石群」

令和8年(2026年)の「夏至点」は、列島に封印されてきた大地の扉(岩戸)が、いよいよ大きく開いた”刻”と感じ、また同時に列島に住まう日本民族が大きく躍動する時節を迎えたと感じる今日この頃である。

​◎関連記事・・・​ ふたたび”列島中央部”への旅路…(7)






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最終更新日  2026年06月25日 09時37分08秒


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