おしゃれ手紙

2023.06.08
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カテゴリ: 映画
お葬式

井上佗助(山﨑努)と雨宮千鶴子(宮本信子)は俳優夫婦。
二人がCMの撮影中、千鶴子の父が亡くなったと連絡が入る。
その夜、夫婦は、子どもたち、マネージャーの里見(財津一郎)と車に分乗し、千鶴子の両親が住む別荘へと向かった。
病院に安置されている亡き父と対面した後、侘助は病院の支払いを里見に頼み、20万円を渡すが、費用はわずか4万円足らず。
初めて喪主を務めることになった侘助にとって、葬儀は知らないことばかりだった。
 個性派俳優・エッセイストとして名高かった伊丹十三の長編映画初監督作。
誰もが経験しているのに実はよく知らないお葬式の段取りと流れ、そのディテールを事細かに描いて大ヒットを記録した。
俳優・伊丹ならではのこだわりのキャスティングが見どころ。
日本アカデミー賞では作品賞、伊丹の監督賞と脚本賞など5部門で最優秀賞を受賞した。
 本作の製作費は1億円という低予算。
完成後も大手配給会社から「この題材は縁起が悪い」と断られていたものの、いざ公開されてみれば 話題が話題を呼んで社会現象化
最終的に配収12億円を超える大ヒットとなった。
第8回日本アカデミー賞では、伊丹が最優秀監督賞、山﨑努が主演男優賞を受賞し、高く評価された。
山﨑努は以降、『タンポポ』(85)、『マルサの女』(87)、『静かな生活』(95)に出演。
伊丹作品常連の一人となる。

 約40年ほど前の映画だ。
だから多くの役者が死んでいるし、生きている人も若い!!
★山﨑努★主役・井上侘助:現在86歳だそうだ!!
     この映画の時は、40代の後半だったのだと思う。
★宮本信子★主役・亡くなった父の長女役:映画の中で歌うシーンがあって
上手だなと思っていたがジャズシンガーをやっていたそうだ。
どうりで・・・。
再放送中の「あまちゃん」で、夏ばっぱとして毎日見ているが、あまちゃん」の時は60代の後半。
★菅井きん★雨宮千鶴子(宮本信子)の母親:「必殺仕置人」で「婿殿!!」と婿いびりする「せん」役で有名。

★大滝秀治★亡くなった人の兄役:クセがつえ~んじゃぁ!!((´∀`))ケラケラ
「つまらん! お前の話はつまらん!!」キンチョールのCM面白かった((´∀`))ケラケラ
      ■ キンチョール・大滝秀治編
★財津一郎★♪ピアノ売ってちょうだい~のタケモトピアノのCMで有名。
「ヒッジョーにキビシ〜ッ!」「〜してチョーダィ!」も有名。
今、89歳だって!!
★笠智衆笠 (りゅう ちしゅう)★坊さん役。実家が寺だという。
この映画の頃は70代後半。

★その他に、若き日の小林薫、岸部一徳も・・・。
ふたりとも30代、でも渋い。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
1983年9月、妻・宮本信子の父親が亡くなった際、葬儀を主宰した伊丹は
「これは映画だ。映画になる」と言ったという。
喪に服した翌年の正月に脚本を書き上げ、半年後の6月にはクランクイン。
湯河原・伊丹邸で撮影を行って完成した作品は、お葬式を悲劇としてではなく、人間喜劇として描いているものだった。
しかもそれは、実に映画的な細部の積み重ねによって構成された、映画らしい映画だったのである。
51歳の新人監督は、大きな拍手をもって迎えられた。

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Last updated  2023.06.08 00:07:44
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