イナエ羊のブログ

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スガシカオ 8th [PARADE]


これが出た時はぶっちゃけ少し不安でした。
ちょっとメジャー寄りなアルバムだと思ってました。
実際、甲子園のテーマソングとかアニメの主題歌とか映画デスノートの挿入歌とかでしたからね~。
しかし、どう転んでもシカオちゃんはシカオちゃんだなぁ~と
納得したアルバムでもあります(笑)
parade
 1:奇跡
初めて聴いた時、すごく嫌でした。うまく言えませんが
知り合いの地味なお兄さんが大舞台に出てついポップな歌を歌い始めたようなこっちが気が気じゃなくて落ち着いて聴けない感じです。
でも歌詞はいつものお兄さんだ。さらにいたたまれない感じです。
これが正直な感想。午後のパレードを聴いたらもう全然大丈夫になりました(笑)

 2:19 才
アニメの主題歌にここまでシカオワールド炸裂でいいのか?と心配になった曲です。
これで主役の男の子が19才だったら良かったんだけどこれまた年齢すら合ってないという。
つい、オープニングがどうなってるか気になってそのままずるずる全話観てしまいました。
おまけにPVは発禁になってしまいましたね。
おそらくアニメの主題歌になったような曲が発禁になるケースって本当に無いと思います。
さすがシカオちゃんです。

 3:38 分15 秒
これも度肝抜かれましたよ。テレフォンセックスの歌。
またこの微妙な分数がリアルで嫌です。
「31分55秒 君とひとつになった」
でも通話が終ったのは38分15秒・・・。
嫌な余韻が残るんですよね~この分数。
何か言われなきゃ気にしないけど、言われると頭にこびりつく事ってあるじゃないですか?それなんですよ。この分数って。

 4:斜陽
初めて聴いた時にスッと入って来た曲です。
「君のことで消耗していく 自分が嫌いじゃなった」
悲鳴上げそうになるフレーズです。
所詮、自己愛の延長だったんですね。

 5:夏陰~なつかげ~
実はあまり好きじゃないです。高校野球のイメージが強すぎてダメです。
もし奇跡と夏影でシカオちゃんがGLAYみたいな売れ方したらファンやめただろうな。もし、なんのイメージも付いてなくてもあまり好きじゃないです(笑)

 6:タイムマシーン
すごく考えましたが、私もタイムマシーンはぶち壊す方で賛成です。
昔死んだ人に会ってもその人はまた死んでしまうんですからね。
同年の子が死んだときのやるせない気持ちをまた味わうのも辛いです。

 7:Rush
この手の曲を聴くと「やっぱシカオちゃんだ」と安心するのはなぜだろう?
そして、角の佐々木ビルってまた微妙にありそうで笑えます。

 8:Hop Step Dive
最初の頃はどうしたんだろう?と思いました。
けど慣れてくるといい曲だなと思います。

 9:真夏の夜のユメ
これを映画版「デスノート」の挿入歌で聴いた時に本当に泣きそうになりましたよ。
まさに月です。デスノートの挿入歌じゃなくてもかなりいい曲だと思います。
「もし 約束のあの場所に たどり着けないとしても
 君の手を ぼくは はなさないだろう・・・」
うっかり車で聴いて泣きそうになったりして大変でした。

10:7月7日
この曲だけシカオちゃんの声がダメです。
いつか慣れるだろうと思って聴いてますがまだ慣れません。

11:午後のパレード
初めて聴いた時からスッと楽しく聴けました。
これって公式HPの曲解説で一曲目からこの曲まで聴くとすべての意味が分かって泣けるらしいですね。
確かにこの曲の歌詞だけだと意味が通らないんですが
よく考えると歌詞ってたまに作詞家本人すら分かってない事を書いてると思うんですよ。
だから最近はこれはこれでこのまま楽しい曲だなぁ~でいいんじゃないかな?とまる投げしました。
PVもシカオちゃんというよりミッチーみたいで楽しいです。

12:Progress(Family Sugar Version)
実はこの曲をkokuaのバージョン聴いた事がありません。
夜空ノムコウの更にリアルバージョンみたいな感じですね。
更に歳を取って素直な歌詞になったような感じです。
一番しんどいのがもう若さだけのテンションで進めなくなった時からの
あと一歩だと思います。
最近、この一歩が本当にしんどくなりつつあります。
だからこういう歌を聴くと「誰だって大変なんだ。」と思います。

今度、シングルのベスト盤が出るらしいのですが・・・参ったなぁ~。
「春夏秋冬」以外全部知ってる曲です。
それだけのために買うのか?良く知らないアーティストだとベストって便利なんですけどね~。

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