ブックライト遍歴

■■■ブックライト遍歴■■■

ブックライトとは、文字通り本を読むための明かり。
普通の人ならそんなものなくてもかまわないかもしれない。
でも、私は暗いところで読むのは嫌なので(というか目が悪いので暗いと読むのがヒジョーに辛いのだ。)、ブックライトを以前から探していた。
とはいえ、普通の人より明るさが必要なため、なかなかピッタリくるブックライトに出会えない。
ただ、普通の人ならこれらのブックライトで十分役に立つと思うので、少しでも参考になれば幸いである。
もし、「これは!!」というブックライトがあれば、ぜひ教えていただきたい。

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lumatec ブックライト
↑これはLED2つタイプだが、不具合あり販売停止中。

↓こちらもLED2つタイプだが、こちらは通常販売中。
(不具合あるかは不明)
3WAYブックライト
lumatec  Everest Reading Light
アウトドア用のライト以外で、ブックライトとして初めて買ったものがこれ。
ブックライトは、必要ない人にはほとんど関係ないアイテムだが、本を読むときに暗いのが嫌なので、以前から携帯用のブックライトを探していた。
もちろん、キャンプの時のテント内で本を読むときなどはヘッドランプでも良いかもしれないが、高速バスの中や飛行機の中、あるいは隣に人が寝ているような状況ではヘッドランプは使えない。

というわけで、購入したのがこれ。
似たようなタイプのものは同社から出ているが、それらは皆暗いクリプトン球なのに対し、これはLED。おまけに乾電池が使えて小さくて軽い。これはいいと思って喜んで購入したのだ。
これのいいところは・・・
◎LEDで、電池が長持ち
◎単四電池仕様(4本)(ボタンより維持費がかからない)
◎本に取り付けられる。
◎立てて使うことも、首から吊るすこともできる。
◎スイッチ要らずで伸ばすと光る。
◎アームがフレキシブル

といいことずくめなのだが、使ってみると正直いって目が悪い私にはちょっと光量が不足している。文庫本を読むには十分なのだけれど、もう少し明るい方が楽に読める。 LEDが3つ付いたジプカ( 日記はこちら )ならちょうどいいのだが、携帯用のブックライトにその明るさを求めては酷である。

結局、返品してしまったのだが、今になって後悔している。
というのも、ちょっと暗い気はしても、実用には十分耐えられるし、長時間の読書はともかく、カバンに入れておけば、ちょっと明かりが欲しいときなど役に立つ。
特に、自立するので、パワポを使う講演会や研修など電気が消されてしまうような状況のときに、手元のみ照らしてメモを取るなど結構役に立つと思うのだが、どうだろう。それに首から下げられるってのは結構ポイントが高い(バックステージなどの暗いところタイムスケジュールを見るとか)。

本当は、このタイプでLEDが2~3つ付いたものが出ればいいのだが、それが出ないということは普通の人はこの光量で十分ということなのだろう。

今現在購入を考えているブックライトは 「トラベラックス16年コンパクトブックライト」 というものなのだが、ちょっとかさばるのと高いのがネック。それに、普通の人には十分な光量でも、自分にはどうかな?というところもあり、結構ウジウジなやんでいる。まぁブックライトなんてなければないで何とかなるし、無理して本なんて読まなければいいんだけれどね。

ライトウエッジ ペーパーバック
ライトウェッジ 上のlumatecブックライトを返品した直後に購入したのが、これ。
LEDライトによる読書用ライト。
黒い部分にLEDライトが2つ入っていて、アクリル板を光らせる。
読みたいページに載せて、そのページだけを照らす。改良 だから他人の迷惑にはならないというわけ。
そのうえ、持ち運ぶときには本に挟んでシオリ代わりになるので邪魔にならない。

単四乾電池4本使用。光は2段階に調整可能。LED使用なので電池は持つし熱くもならない。

写真の「ペーパーバック」の他に、一回り大きい普通サイズもある。
普通サイズといっても、そこはアメリカ製。百科事典サイズって感じ?
ペーパーバックとは日本で言えば「文庫本」だが、実際は単行本にはちょうどいい。
単行本のページよりはちょっと小さいが、文章が印刷されている部分は十分カバーする。
普通サイズは単行本には大きすぎて、持ち運びの時ははみ出してしまって邪魔になってしまう。
それに、普通版もペーパーバックもLEDの数は同じく2つ。ならば大きい普通サイズの方が照射範囲が広く、当然その分、暗くなってしまう。
単行本サイズで十分、というのなら、「ペーパーバック」が絶対オススメである。

ただし、公式HPをはじめ宣伝用写真ではこれを載せたページがくっきり白く浮かび上がっているが、それはオーバーすぎる。でも十分実用的である。

4000円を超える値段はちょっと高いが(アメリカでは25ドル=3000円位?)、一つあると便利かも。アウトドア仕様というよりは、ビジネスマン向け。特に飛行機や夜のタクシーやバスでの移動が多い人に。それに、隣の枕からの苦情が多い人にも・・・?

アクリル板をページにピッタリくっつけてしまうと、光の波が現れて読みづらいので、すこ~し浮かせて読むのがコツである。

かっこよくて実用的で(そりゃ、そんなにズバ抜けて明るくはない)重宝したが、単行本を持ち歩く機会が少なかったので(持ち歩きは文庫本や新書が中心)、段々と使わずに・・・
家で単行本を読む時には普通のスタンドタイプのライトを使うからね。
というわけで、これは購入後しばらく使ってからオークションで手放してしまった。
でも、やはり今になってみると、手元に残しておけばよかったな~と後悔している。(こればっか・・・)
単行本を持ち歩くとき、一緒の挟んで行けばいいから、場所も取らないし、珍しさがウケるしね。)(でも、飛行機の中でこれを使ったら、興味を引くか、「引かれて」しまうか、どちらかもね。
う~ん、やっぱり手放したのは失敗だなぁ~

ブックライト The Audio 'itty bitty' BookLight
bittyブックライトZelco社のブックライト「The Audio 'itty bitty' BookLight」

携帯用のブックライト。
ブックライトは以前から色々と物色していて、いくつか手にしたのだが、なかなか満足するものがない。これは結構気に入って一番使用頻度が高かったのだが、結局手放してしまった。

チューブ式(?)の蛍光灯で、交換がいらない長寿命というのが売り(It has a lifetime 'fluorescent-family' tube that never needs replacement. )。
単三乾電池×2(充電式電池も使えた)。
ハードカバー(単行本)ならカバーに挟んで使える。文庫本でもできるけれど、ちょっと不安定。
ヘッドが動くので、読んでいる部分をちゃんと照らすことも簡単(そうしなくても光量は十分だが)。

そして、このライトの一番の特徴はなんと、 録音ができる!! といっても10秒くらいなのだけどね。
そんなんで何を録音するの?って思うだろうけれど、商品コンセプトとしては、読みかけのページを録音するため、らしい・・・
でも、こういうのって他の人の迷惑にならないような状況で使っているわけで(例えば隣では家人が寝ている、とか)、そういう時にライトに向かって「○○ページ」とつぶやくのもなんだかなぁ。実際、私は2回くらい試して以降、録音装置を使うことはなかった。

オークションで3000円で購入したのだが(メーカー正札が60ドルだからお得?)、いまいち使い勝手が悪く、結局再びオークションで手放してしまった。2600円で売れたので、まずまずかな。)
「使い勝手が悪い」と書いたが、一番の理由はスイッチの接触が悪くて、ライトがしばしば付かないことがあったから(ヘッドを動かすと付くのでコツさえつかめば大丈夫だったけれど)。加えて、収納性がいまいち。写真の通り小さくなるのだけれど、そのままカバンに突っ込んでおくと動いて壊れてしまいそうなので、ちょっと気を使う必要があった。
というわけで手放してしまったのだが、今考えるとちょっと残念。

ちなみに今食指が動いているのは、これ、 トラベラックス16年コンパクトブックライト 。ちょっと大きめだがたたんだ時のすっきり感がいい。首が触れないから光量がどうか気になるところだが。

パナソニック LEDネックライト メーカーHP(スペック)

時々ショップでも見かけたこのライト、先日の日経のパナの全面広告にも載っていた。「デザイン賞金賞受賞」だそうだ。

首に掛けて照らすから「ネックライト」。ヒジョーにわかりやすいネーミング。
乾電池ではなくリチウム電池使用だが、おかげで電池込みで30gとはかなり軽い。
照度は30cm離れて50ルクス。個人的にはちょっと不安だが、普通の目の人には十分なんだろうな。
とにかく、邪魔にならず、かつ仰々しくない携帯方法というのは魅力的。 楽屋裏や夜行バスの中やなど良いかも。
もちろん、フィールドで首からぶら下げておけば、いざというときに役に立つ。
オープン価格だがネットでは実売2000円位(路面店でみたら2300円位だった。)。ちょっと、いや、かなり惹かれる。

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