トランギアストーブを使って

■■■ トランギア アルコールストーブを使って ■■■

チキンラーメン トランギアでチキンラーメン

トランギアのアルコールストーブはゴトクがないと役に立たないのがウィークポイント。

針金やアルミ板、缶詰の空き缶などで自作する人もいるが、ここでは一番コンパクト(?)ゴトクを使って、チキンラーメンを作ってみた。

※トランギアのアルコールストーブは「 バーナー/ストーブ 」を、クッカーは「 クッカー/コッヘル 」をどうぞ。


ゴトクは100円ショップで売っているパンチングアルミ板を使用。 0.3mmと薄いのでカッターで何度か筋をつけて、折り曲げればすぐに切り取れる。

アールをつけて、スノーピークのソロセットの本体とカップの間の隙間に入れる。というわけで、ゴトクのために余計なパッキングスペースを作る必要がない。
使うときは、ストーブに合うようにちょっと曲げ直す。ただし、一箇所を何度も曲げるとすぐに折れてしまうので注意。

ソロセットに水(袋の「作り方」の350mlより少なめに。←フィールドで水は貴重だし、残っても捨てるわけにいかないから。)を入れて、ストーブに載せる。

お湯は7-8分で沸く。そしたらラーメンを入れる。 ラーメンは、そのままでは入らないので二つに折って入れる。  ※袋から出す前に折っておくのがミソ。でないとバラけて大変なことになる(後で怒られる)。

チキンラーメンは、「お湯を注いで3分」が売りだが、煮込む場合は1分でオッケー。フィールドにはうってつけだ。
ただし、玉子皿(チキンラーメンのヘコミ)に玉子は載せられないのはしょうがない。というわけで、今回は玉子を別に投入。実際のフィールでは、玉子は無理かも。
ラーメン投入後1分経つと中はグツグツである。
クッカーを下ろして、今度はカップを載せてコーヒー用のお湯を沸かす。 お湯が沸く前にラーメンが食べられるかな?と思ったら、カップ1杯のお湯はあっという間に沸いてしまった。
でも熱くて飲めない。ラーメンを食べているさめるかな。

<このゴトクのいいところ、悪いところ>
○薄くて軽くて場所を取らない。
○安い。壊れてもなくしてもショックが少ない。
×前述の通り曲げに弱い。同じ場所を数回曲げると、切れてしまう。
×消火ブタを載せにくい。(一旦ゴトクをはずしてからでないと消火ブタを載せられない。ゴトクは熱いのでグローブは必須)
×熱変化する(ちょっとだけれど)

<使用アイテム>
・スノーピーク ソロセット”焚” 「スノーピーク ソロセット」を探す
・トランギア アルコールストーブ 「トランギア アルコールバーナー」を探す
韓国ラーメン トランギアとランダーで韓国ラーメン

トランギア+スノピのランダーを使って、インスタントラーメン作り。

ラーメンならガス台で作ればいいのだけれど、八ヶ岳開山際の予行練習ということで、家人の居ぬ間の火遊び。

トランギアはウエストウインド(三角形のゴトク)に挟んで、着火。 お湯は5分もかからずに沸騰する(フィールドでは風があるから、実際はもっとかかるだろうね)。で、ラーメン投入。

四角いコッヘルである「ランダー」はインスタントラーメン調理に最適である。(丸いラーメンもあるし、入らなければ、折っちゃえばいいんだけどね。)

ラーメンは先日の韓国旅行の際に仕入れたもの。ロッテデパートの地下で70円位(セブンより3割は安かった。)。
袋入り調味料の中身は真っ赤!!
辛いのは好きなので、全部入れたが、やっぱり辛かった。
でも、それがおいしい。麺もツルシコでヒジョーにグッド。
タマゴを落として、絡めて食べるとまたうまい。
残りゴハンを片手にラーメンを食べて、その上、残り汁にもご飯を入れて、雑炊風にしていただく。食べすぎだが、満足満足。

近所で安い韓国食材屋を見つけたので、また買おうっと。(韓国で買うのより安いぐらい。なぜ?)

それにしても、トランギアはやっぱりいいね。 トランギアの薀蓄はこちらを。

「ランダー」の日記は こちら (生産終了です)。
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プッタネスカ 北横岳山頂でプッタネスカ

オートキャンプならともかく、フィールドで普通のパスタというのは懸命なチョイスではない。茹でるのに時間(=燃料)が掛かるからね。

というわけで、即席パスタの王様(?)「サラスパ」+ツナ缶でランチを作ろうと思ったのだが、ストックがない。
シンク下から出てきたのは、いつぞや買った即茹マカロニとプッタネスカソース。マカロニは90秒で茹で上がるスグレモノ。前日試しにサラダを作ったが、さすがに90秒だとちょっと硬いものの、2分もあれば十分。
ソースは一人用のプチサイズ。(プッタネスカとは伊語で「娼婦風」とか?)

山頂でトランギアに着火するが、ライターの火を近づけるだけというのは片手で出来て意外と便利。(ガスバーナーは、着火装置が付いてても両手が必要。)
室内と同じスピードでは沸騰しないが、5分位でいい感じである。結構やるなぁ。
マカロニを投入して、少しかき混ぜ、その上にソースの袋を載せて、フタをする。本当はソースはお湯の中に漬けるのだろうけれど、これで十分温まる。

90秒の倍位待ったら十分オッケー。ソースは取り出して、お湯はマカロニがこぼれないように注意しながら、スープの素を入れておいたカップへ。マカロニ側に少しお湯が残るけど、ちょうどいい感じ。
茹で汁をフィールドに捨てないために水の量を少なめに しておいたのだ(ここんところ、大事なポイント)。

で、ソースを絡めて「いただきまーす」。
食後は、お湯をもう一回沸かしてコーヒーをいただきました。満足、満足。 そして、ゴミはすべてマカロニの袋に入れて「お持ち帰り」(当然のことだけど、ここもポイントね)。











ロッキーカップで炊飯トライ ロッキーカップで炊飯トライ

100円ショップで買ってきた「たまごちゃんの蓋」、これがシェラやロッキーカップにピッタリとは 先日の日記 にも書いたが、これを使ってロッキーカップでお米を炊いてみた。

<お米の炊き方>

1 お米(量はご自由に。今回は1/2合)を研ぐ(といっても数回水でしゃかしゃかするだけ)
2 お米の倍位の高さまでに水を入れる(結構いい加減)。
3 蓋をして火にかける(強火)。
4 泡を吹いてきたら(写真左下)、弱火にする。
5 そのまましばらく放っておく。
6 焦げ臭いかな? と思ったら、火から下ろして、しばらく蒸らす。
 (心配なら途中で中を見てもいい。)

大体、トータルで10分ちょっと位の加熱かな? 結構いい加減でも大丈夫。
今回はトランギアのアルコールストーブ( 薀蓄はこちらをどうぞ )を使ったが、これがバッチリ。
火力調整が苦手と思われているが、調節ブタをうまく使えば弱火にもできる。
おかげで、カップ底には全く焦げ付きがなかった(写真右下)。むしろ、もう少し火にかけて焦がしてもいいくらいだった。

厚手のロッキーカップを使ったからうまくいったのだが、チタンだとこうはいかないだろうなぁ。
そして、「たまごちゃんの蓋」は大活躍であった。蓋が浮いてしまうかと思ったが、自重でしっかり押さえがきいていて加圧の役割を果たしていた。

フィールドでのお米の炊き方は、ストーブやクッカーにより各人色々違うと思うが、水加減や火加減は環境(標高や風や外気温)により影響される。とりあえず、おうちで何度かお試しあれ。
とはいえ、私自身はフィールドでお米を焚く、ということはあんまりしないと思うけどね。パンとかパスタの方が水を使わないし、片付けも楽だからね。ゴハンの腹持ちパワーも捨てがたいけれど。

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