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監督 ドン・メドフォード
製作 ノーマン・フェルトン
脚本 サム・ロルフ
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 ロバート・ヴォーン、フリッツ・ウィーヴァー
パット・クローリー、ルチアナ・パルッツィ
本編93分? 総天然色 スタンダードサイズ
ムービープラス映画専門チャンネルで「0011ナポレオン・ソロ」の劇場公開版が放送されています。火曜から始まって、全8作の「罠を張れ」「消された顔」「地獄へ道連れ」、今日が「消えた相棒」。来週の火曜から金曜まで「ナポレオンソロ対シカゴギャング」「ミニコプター作戦」「スラッシュの要塞」「地球を盗む男」です。
「罠を張れ」が日本公開されたのは1965年1月15日。まだTVシリーズが放送される前であり、タイトルに「0011ナポレオン・ソロ」は付かず、サブタイトルは「MR.ソロ 大活躍」となっている。
国際諜報機関uncle(アンクル)は、メリーランドにある大企業の社長バルカン(フリッツ・ウィーヴァー)が世界征服を企む犯罪結社wasp(ワスプ)の手先であることを突き止めた。来米中の西ナトゥンバ国大統領の暗殺計画を察知したアンクル第二課の課長は、敏腕捜査官ナポレオン・ソロ(ロバート・ヴォーン)に暗殺の阻止を命ずる。ソロはバルカンの大学時代の恋人だった女性エレイン(パット・クローリー)を探し出し、今は平凡な主婦になっている彼女に協力を求める。
TVシリーズが放送されてからは、イリヤ・クリヤキン(デヴィッド・マッカラム)の人気が急騰し、コンビを組んで活動するようになるが、この第1作というかパイロットフィルム版では、ナポレオン・ソロが単独主人公の設定であり、イリヤは冒頭のアンクル本部にワスプの暗殺要員が潜入するシーンでの登場のみとなっています。
この「罠を張れ」はTV放送用の51分のモノクロ版と、71分の劇場公開用カラー版があるらしい。「007サンダーボール作戦」でも悪女役だったルチアナ・パルッツィがソロを誘惑するシーンはセックスを暗示させるもので、テレビでは御法度であり、映画版だけのものではないか?
英語音声を聞いていて思ったのは、ロバート・ヴォーンの声が矢島正明さんの声に親しんでいても違和感がないことです。これはイリヤの声も同様でした。でも、やはり矢島さんと野沢那智さんの日本語吹替えで見てみたいです。
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