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2006年07月23日
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カテゴリ: Movie(洋画)
ヴィレッジ
ヴィレッジ
マイケル・ナイト・シャマラン監督、脚本の作品です。
シャマランをシャラマン と間違えてしまいそうです・・・どうでもいいですが(笑)
本作品は「シックスセンス」「アンブレイカブル」「サイン」に続いての作品になります。
もともと「翼のない天使」という日本未公開の作品でデビューしました。
内容的にはミステリーというよりハートフルドラマのような内容だったようです。(私は見てませんが・・・)
その後はネズミCG映画「スチュアート・リトル」の1作目の脚本を手がけました。
今の活躍ぶりから考えてこの作品の経歴は意外です。
「スチュアート・リトル」は「2」、「3」とシリーズ化されましたが、関わったのは最初の1本だけのようです。
ちなみに「スチュアート・リトル」と「シックスセンス」は、ほぼ同時期に公開されています。

ご存じの通り彼の名を世に知らしめたのは「シックスセンス」です。
この作品で興行的に大成功を収め、その後、彼の脚本作品は常に「あっと驚く結末」があるということになってしまいました。
いわゆる「 大オチ 」です。
実際「翼のない天使」もどんでん返しのようなものがあるらしいのですが・・・・彼の作品の特徴といえますね。
でも、そうそうアイディアがあるわけではないと思いますので、何作品も「シックスセンス」のクオリティを保つことは難しいです。
しかし配給会社の意向としては似たような作品を制作することで儲けるだけ儲けようとしたのでしょう・・・
残念ながら「アンブレイカブル」や「サイン」は「シックスセンス」に比べると遙かに凡庸です。
どんどんクオリティが下がっていると思います。
ただしこれは「より以上」のもとを求めてしまう観客の勝手な見解であり、映画そのものの出来は決して悪くはないと・・・・思うのですが・・・・
本作品に関しても、もともと「大オチ」があるもんだと思ってみていますから・・・そういう見方も良くないんでしょうが、とにかく最後の「大オチ」はイマイチでした。
どういうこと? 」と聞きたくなるようなラストでした。
やはり「シックスセンス」のようなラストの「サプライズ」はそうそう簡単に脚本にはできないということなのでしょう。

それではストーリーを・・・
大きな家族のように強い絆で結ばれて共同生活をして、周囲から隔離された村があった。
その村には昔から掟が存在し、人々はそれを忠実に守ってきた。

中でも最も重要なことは「掟」を破るとその「何か」に襲われるということであった。
村から出ることも「掟」では禁じられていた。
ある日、ルシアス(ホアキン・フェニックス)が友人ノア(エイドリアン・ブロディ)に刺され、大ケガを負ってしまう。
基本的に自給自足の生活をしている彼らには薬がない。
簡単な医者の心得はあっても薬がない限り、ルシアスの死は必至であった。
盲目の少女(ここがポイントなんですが・・・)アイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)はルシアスの命を救うため、薬を手に入れようと村の外に出ることを決意する。
彼女は掟を破って禁断の森に足を踏み入れるのだった。

この話は、アーミッシュと呼ばれる、ペンシルバニア州やオハイオ州に居住するドイツ系住民の一派の人たちがベースになっています。
アーミッシュは電気、電話などの、現代技術機器を生活に導入することを拒み、近代以前と同様の生活様式を営んでいます。
子供は多少色のあるものを着るが、成人は決められた色のものしか着ない。
「刑事ジョン・ブック/目撃者」でも取り上げられました。ハリソン・フォード主演でした。
その村での質素な暮らしは文明を拒絶しているようにも思えますが、実際のところまったく外界と遮断してはいけないでしょうね。
ただ、外の世界を知らないということは、ある意味幸せな事なのかも知れません。
「刑事ジョン・ブック/目撃者」を見たときもそのことを感じましたが今作品でもやはり同じような印象を受けました・・・

ところで、出演陣が結構豪華です。
「シックスセンス」、「アンブレイカブル」ではブルース・ウィリス
「サイン」ではメルギブソン
「ヴィレッジ」では2人のアカデミー賞俳優、エイドリアン・ブロディ、ウィリアム・ハート
「サイン」に引き続きホアキン・フェニックス(リバー・フェニックスの弟)、「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバー
そして主演のブライス・ダラス・ハワードは「24」の製作や「 ダヴィンチ・コード 」「シンデレラマン」の監督であるロン・ハワードの娘です。
本作品がシャラマン監督作品としてはもっとも豪華なんではないでしょうか?
ただし、画面が地味なだけに残念ながら豪華な雰囲気が伝わりません(笑)
で、最新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」ではポール・ジアマッティと引き続きブライス・ダラス・ハワードが主演のようです。
確かにポールはいい俳優ですが、今までのキャリアから考えると大作の主役クラスの俳優とは言えません。
出演陣のグレードが下がっているということは、やはり本作「ヴィレッジ」は「コケた」と考えるのが妥当でしょう。
製作会社も 柳の下のなんとやら が2匹も3匹もいるわけないと考え始めたのでしょう。
作品の宣伝も今までと違って凄く地味な気がします。
つまりはシャマラン監督にとっては最新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」が「 勝負 」の作品なのかも知れません。
あんまり過剰な期待は禁物ですが・・・
でも・・・・「今度は面白いんじゃないか」と思わせるんですよね・・・シャラマン・・・じゃなくてシャマランの作品って・・・(笑)

ヴィレッジ
2004/9/11公開 108分
監督 マイケル・ナイト・シャマラン
出演 ブライス・ダラス・ハワード ホアキン・フェニックス エイドリアン・ブロディ ウィリアム・ハート シガニー・ウィーバー





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最終更新日  2006年07月23日 00時11分42秒
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