にゃんこ綴り♪

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おむつ猫アルとの出会い

H17年9.23~10.13 037s.JPG



これは病院から帰ってきて我が家での暮しが始まった日の写真です。


アルとの出会いは・・・

2005年9月の終わりころ、子供が拾ってきたんです。
国道わきの草むらでないてたって・・・

そんなこと言われても・・・と最初困惑しました。
ちょうどみかんとかりんを引き取ることが決まってたからです。
それにうちにはミンクもレナもいたし・・・

よく見ると足がだらんとしてる!!
それでもカリカリをあげてみたら、一生懸命食べました。
生きたい!!と叫んでるようでした。
でもまだ迷ってたんです。

翌日見てみると、血尿が・・・
足のこともあるし、病院へ連れていきました。
全身白い粉だらけで、これはシラミであることが判明!
かゆいだろうに足は使えないし、つらかっただろうなと思いました。

足は麻痺してる・・・
正直私の中で「え~~~すごいお金もかかるやろし、どうしよう~~~」
という気持ちが渦巻いてました・・・
でも助けてあげたい・・・
とまどう私に先生が「とりあえず預かって治療してみます。その間の
治療費は要らないので、家で暮せるようになったら引き取ってあげて
ください」とおっしゃったんです。
もちろんOKしました。
なんてやさしい先生なんだろうと思いました・・・
もしかしたら助からないかもとも言われて・・・
祈るような気持ちで先生に預けて帰りました。

そして10日後・・・いろいろ治療してみたが、足は治らず・・・
でもすっかり元気になりました。しらみもきれいになって・・・
あの日に連れてこなかったら死んでただろうとも・・・

私はアルが帰ってくる前に介護猫について調べまくりました。
おむつ猫さんと暮しておられるかよさんのHPに助けられました^^

こうしてアルとの暮らしがスタートしました!
おむつをしてる猫なんて、猫の手帖の「がんばるにゃん」のコーナーで
見たことあるけど、まさか自分んちに来るとは夢にも思わなかったです。
最初膀胱炎を繰り返して不安でいっぱいでしたが、
フードをウォルサムの療法食にしてからは落ちついてます!

大変だったけど、かけがえのないアルです。
ハンディがあっても一生懸命生きてる姿に
こちらが励まされてます^_^

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