キリスト信徒やまひでの心の窓

キリスト信徒やまひでの心の窓

☆埋めたタラント



ひとでの嫁さん rote


『高校のときはキリスト教学校だったので、よく聖書読んでました。うろ覚えなんですが、イエスのたとえ話で「何で?」と思うことがあるんです。
親の財産を子供達が分けて預かることになって、ある子はそれをもとに商売して、もうけを作ったが、ある子は預かったお金を庭に埋めておいた。それで、その庭に埋めて財産を守った子供は、戻ってきた親に怒られたって話。
なんで怒られるの~??? 商売して失敗するよりかいいんじゃないのぉ???
もしかしたら裏の意味があるんでしょうけどわすれちゃいました! 気になるので、よければ教えてください。
でも聖書ってむつかしいです。言葉そのままに受け取ったら「イエスってわがままじゃない」とか思っちゃうこともアリ。やっぱり解説がないと誤解しちゃうかも。』



 高校生の時にお読みになった聖書のお話、よく覚えておられますね~スゴイ
 主人と、しもべたちの物語です。(マタイによる福音書25章14~30)
 あらすじはこうです。

 主人が旅に出るので、3人のしもべに、しもべの力に応じて一人に5タラント、一人に2タラント、一人に1タラントを預けます。

「わしが長~い旅をしているあいだ、これで商売をしててね~」
 2人はそれを元手にそれぞれ商売して、無事に倍ずつもうけました。
   5タラントの人は10タラントになりました。
   2タラントの人は4タラントになりました。
   ところが1タラントの人は畑に埋めておきました。

 主人は帰ってきて、もうけた人をほめます。
「忠実だったねぇ、もっと預けても大丈夫だね。で、1タラント預けた○○は、どうして埋めたの?」
 「あのぉ、失敗して叱られるのが怖かったんです。だってあなたは厳しい人なんだもの」
 「主人の心がわからないんだなぁ。そんなにわしが怖かったら、銀行に預ければ良かったんだ。そうすれば結構利子が付いたじゃないか。」

 ざっと、こんなお話なんです。
 主人が預けたものを、大切にしまっておくのはいけないと言う教訓なんですね!
 タラントや財産はどんどん活用するためにあるんだって。たとえ失敗しても主人は怒らないんだ。だって主人は超資産家なんだ。
「がんばったんだものねぇ」と言って、また機会をくれると思う、きっと。

 実はこのタラントは、「テレビタレント」というタレントと同じ意味なんだね。
 神様が託して下さったその人特有の才能のこと。

 主人の願いは、そのタレントでたくさん働いて、すばらしい実を残してもらいたいんだよ。生きがいのある人生を送らせたいんだよ。この世界は、主人(神さま)の畑で、ボクたちはその管理人なんだ。

 「神様ってわがまま」? 
 ボクも初めて聖書を読んだとき、ちょっとそう思いました。でも、ボクたちの心のお父様です。この世界は神さまのものだし。
 「わがまま」に見える神様でも、だれよりもボクたちを深く愛して下さいます。
それに神様が時々「わがまま」に見えるなんてボクみたいでいいなぁ(アレっ、アバタもエクボ?)
その証拠に、お子さんのイエス様を、ボクたちに下さったんです。ボクたちの罪をゆるすために、十字架に見殺しにして下さったんです。
 でもね、聖書を深く読むようになると、「わがまま」だと思えるところにも、すばらしい意味が隠されていることがわかってきます、きっと!


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