キリスト信徒やまひでの心の窓

キリスト信徒やまひでの心の窓

第2部




「ひとり子」
 イエス様は父である神の血を分けた神の御子(みこ)。神と等しいおかたと信じます。

「わたしたちの主」
 ローマ帝国では、皇帝が神格化され「主」と呼ばれていたようです。キリスト者は、「イエスが主である」と告白して対抗しました。主とは、「主である神」という思いが込められています。

「イエス・キリスト」
 イエスは、両親が付けた名前で「救う」という意味。旧約聖書の人物に「ヨシュア」という人がいますが、同じ名前。
 キリストとは、「油を注がれた者」の意味、ヘブル語形は「メシア」。古代イスラエルでは、王が即位するときに油が注がれました。わたしの心の王様です、って言う言葉なんですね。

「聖霊によってやどり」
 神の力が働いてマリヤが受胎したこと

「おとめマリヤから生まれ」
 キリストは正真正銘の人であったこと

「ポンテオ・ピラトのもとで」
 歴史上の人物を登場させます。キリストにかかわる出来事が、歴史上の出来事であることを印象づけています。

「十字架につけられ」
 エルサレムの丘の上で十字架刑を受けて死なれた。
 ユダヤ側の主張  :自分を神と同等として神を汚した。だから死刑!
 キリスト教側の証言:キリストは人類の罪をその身に担って、人類の代表者として、父の御心に従って、進んで死なれた。

「よみがえり」
 命のあふれる力は、死より強いので、キリストはよみがえりました。信者にも同等の力が与えられていますが、信者の復活は終わりの時まで待たなければなりません。

「天に昇られました」
 復活のあと、40日間、弟子たちと一緒に過ごされて、今後の指示等を与えられました。それから天に昇られました。

「神の右に座しておられます」
 天の場所には神(父)が座っておられ、御子(キリスト)がその右に座っておられます。そこで、キリストは信者の祈りを受けて、父に届けます(とりなし)。

「そこから来られて」
 世の終わりの時が来ると、キリストが天から下ってきて、信者たちを呼び集めます。

「さばかれます」
 終末は、神の正しい裁きが人間に裁決される時です。その時までは、神はこの世に対して正邪の判定を控えておられます。

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