今日は研修が朝からあった。
今回は最近問題になっていることについてということで、 家庭における男女の生き方問題と言うのを男性にスポットをあてて、分析するというという
話だった。
私は男性問題はどうでもよかったが、仕事のスケジュールの関係で今日しかいく日がなかったので、今日参加した。
しかし、結構面白かった。
夫婦で、相方がどれくらいまで生きてほしいかというので、女性の希望というのは、70歳ぐらいまでというのが4割ぐらいだそうだ。
男性の平均寿命が79歳だから、もっと 早く死ねと思っている奥さんが結構いるということか
。
定年になって、男性がすることがなく、鬱になることも多い一方で、男性が家にいるストレスで鬱になる女性がいるとか。
男性は寿命が短く、年下の女性と結婚することが多いので結局介護を受ける立場になる。
(男性が介護することになった場合、心中とか殺害ということが逆よりは多いらしい)
定年後は、二人の時間を持とうというのが男性で、お互い干渉せずにやりたいというのが女性だとか。
男性が働いでいる間に、女性はすでに、地域とか友達間で自分のコミュニティを作りあげていることが多いから、夫の参入というのはあまり必要ないようだ。しかも、生活全般にわたっての、男性の依存、食事作って、片付けて、外出しようとしたらいやな顔をされて、はあ面倒だと内心で思われているとか。
私が見ているだけでも、近所であいさつしたり言葉を交わすのは、女性がほとんどで、男性はこちらがあいさつしても知らん顔という人が多い。地域で人に命令というか指示はするけど動かないとか、どうでもいいような蘊蓄をしゃべるのも、高齢男性に多い。
女性は習い事など、あまり年齢関係なくしてるけど、男性は何をいまさらっていう感じの人が職場にも多い。教えられるっていうのが照れくさいのか、恥ずかしいのか。
で、結局趣味も進化せず、交流もないとか。
知らないこと、できないことを知っている人に教えてもらうって、けして恥ずかしいことではないと思う。それが妻であっても。よく、習い事をするときに母に言われた。「できないから習いに行くのであって、できなことが恥ずかしいことではない。」
必要以上に人に頼らない、人にしてもらって当たり前と思わない(男女どちらにもいえると思うが)というのが適度な距離を保ちながら、長く暮らせる秘訣なのかもしれない。
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