こちらでは一人暮らしの高齢者のうちに、役所から来たといって
「高齢者に役所から毎月3万円見舞金が振り込まれることになりました。ついては指定の銀行で通帳を作る必要があるので、3万円お金を渡してくれたら、そのお金を入れて通帳を作ってきてあげる。」と言ってお金をだまし取るという事例があった。
90歳ぐらいの人でそのあと家庭訪問したヘルパーさんに相談して、騙されているということで、役所に問い合わせ、そのような制度がないということを知ったようだった。
もちろん、毎月3万もくれるわけがないとか、通帳を代わりにいって作れるかとか、現金なしでも口座は作れるとか突っ込みどころはいっぱいだが、相手は介護サービスを受けている高齢者なので、そこまで求めるのは少し気の毒のような気がする。
また、犯人もいきあたりばったりに訪問しているようでもないらしいので、高齢者の情報が何らかの方法で流出しているのであれば、怖い。
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