今年で第九は三回目の参加になる。
最初の時はできたら暗譜といわれて、一生懸命最初から覚えようとしたが、実際は、フーガの部分以降(半分)は断片的にしか覚えられなかった。
楽譜を片手によろよろと終わったという実感だった。
2回目は、だいぶ覚えたと自分では思えた。前回覚えたところは簡単に思い出せた。覚えきれない部分について、ワンセンテンスずつ丁寧に覚えようと努力した。なんとか7割ぐらいは覚えられたと思った。しかし残念なことに自然出るというよりは、考えながら思い出しながら歌うので、テンポについていけないという不安があった。しかし一緒に歌った人がベテランだったので自分の覚えた部分と、そのひとについて歌ってなんとか無事終了という感じだった。
3回目の今は当然今までに覚えた部分はなんとか今もクリアに歌える。前回思い出しながら歌った部分も不思議に頭に入っている、なんとか自然に出てきている。今までどうしても覚えられなかったところはワンセンテンスではなく、もう少し長い文として覚えたら割としっかり歌えてきた。あと3か所を自分のものにすれば、なんとかなるか。
少なくとも考えれば思い出せる部分をもっと自分のものにすれば。
練習期間ぐらいしか楽譜は覚えないけれど、経験の蓄積はやはりあるのだと確信した。
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