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写真集　吾妻山の四季

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2008/06/10

月舘花工房･ポピー畑にて
つきだて花工房－自然を体感できる公共の宿
⇒ Ｇｏ！

昨日はＦさんと一緒に、
どこか行った事がない所で花を撮ろうという事で、
何日か前の新聞でポピー畑が綺麗だと紹介されていた、
伊達市月舘町にある花工房へと行って来た。
でも既に、最盛期は過ぎていて、
地元の方の話によると、1週間前が一番綺麗だったらしい。
咲き終わった花が黒く萎んでいるのが写って、
折角の風景が台無し、

ポピーは残念だったが、大金鶏菊が最盛期を迎え、
斜面いっぱいにコスモスに似た黄色い花がたくさん咲いていた。
でもこの大金鶏菊、実は北アメリカ原産の帰化植物で、
繁殖力がとても旺盛な為に、
在来の植物に対して大きな影響を与えるという事で、
外来生物法によって栽培・補完・運搬・輸入・植栽が原則的に禁止になっている。
斜面という斜面は大金鶏菊で覆われて、
もっとたくさん咲いていたのだが、
栽培禁止と注意があったという事で、大半が刈られて少しだけ残っていた。
それでも、下の画像で見られるように、
黄色い絨毯と見紛う程、びっしりと咲いているのだから、

大金鶏菊で埋め尽くされた斜面。

大金鶏菊の斜面

花工房の次に行ったのは花工房に行く途中にあった十六羅漢像、
Ｆさんお勧めの場所だったので行ってみたら、
庚申様の羅漢像で、余り人が来る事がないような小高い丘の上に、
それらは長い年月の間、
雨風に曝されて風化し、苔むして、

目の前を黒い小さい虫がしつこくブンブンと飛び、
時折何かの羽音が耳元で聞こえたりしたので、
何枚か撮ったら早々に退散した。
その中の1枚が下の写真である・・・

一体一体に羅漢の名前が書かれた看板が立っていたが、写真を撮るのには残念だった・・・