Vol.5 @Tokyo!
実はVOL4であちらに行った時以降少ししてから連絡を取らない期間が2ヶ月くらいあった。
それは年末のことだったけど、ギクシャクしてきたから。
その時はこのまま忘れられそうだなって思ってた。
今なら忘れられる。
けどひょんなことからメールをまたするようになって、
今度はあっちが東京に来るといいだした。
こっちに友達がいるとかでその子の家に泊まるからついでに遊ぼう。
いや、逆かな?(笑)
彼女が来て初日の夜、友達も交えて俺の友達も呼んで4人で飲んだ。
彼女の友達A子ちゃんは俺がその子を好きだっていうのは聞いてたみたいで、
変な気を遣わすことが多かった。
わざと2人にしたり。
正直そういうのは苦手で、余計にあがっちゃうし。
けど、まぁ楽しく飲んでたんだけど夜になってみなでカラオケでも
行こうみたいになったのに、友達2人は変な気をまた回して2人で行けば
みたいに言うし・・・
それで彼女また困るし・・・
俺もそれみてさらに困ったけど・・・仕方ないから2人でカラオケ行って。
きっとみんなで行ったらもっと素の自分を出せて楽しいんだろうなと思いながら。
もうてんぱってて何も考えられなかった。
カラオケを無難にこなした俺は、帰ろうかという話になるものの、
もう終電も余裕で無く・・・
タクシーで下北の友達のところに俺は行くことにした。
彼女はそのまま少し先の彼女の友達のところへと。
ところがところが。これがまた大波乱の始まりで。
彼女はいくら電話してもお友達につながらないと言い出す有様。
すると俺のところに友達から電話がかかってきて、
今一緒に下北の友達の家にいると言う。
困った困った。っていうかなんでやねん!と思いながら、
ひとまず彼女の友達の駅に向かえよと俺は言う。
そしてバイクで2人で来たところ落ち合ったのだが、
どうにもこうにも彼女を不安にさせたり、俺も微妙なテンションになったりと。
なんでだろう?
うまくいかない。これがかみ合わないってことなんかいな?
本来は次の日遊ぶ予定だったので、その日は友達の家に俺も帰り眠る。
もうくたくただった。
次の日何を血迷ったか、俺はデート場所を浅草~柴又に選んだ。
俺も初体験。案内云々ではなく、血迷っていたとしか言いようが無かった。
下北や代官山の方が良かったのかな?と今はおもうけど。
ひとまず普通のデート無難にこなしながら、今考えれば沈黙も結構多かった。
俺は沈黙がほんとに嫌で、気まずいなって思う。
逆に沈黙があってもまったく気楽な子。こんな子が理想のタイプなのかいな?
そのことも程よく沈黙があり、じゃっかん気まずいと俺は感じる。
このときに気づけばよかったのに・・・
デートを終えた俺は東京駅でお別れ、
ほんと疲れる2日間でごめんねと謝るメールを入れておくと、
思いのほか彼女からは反応がよかった。
強引さが良かったのか、何が良かったのか。ほんと女心はわからん。
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