June 25, 2011
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カテゴリ: 気になるTV番組
今日も暑くなりました
このエリアの最高気温は約35℃。
さすがにこの気温になったらもう、エアコンを使うことにしました。
昨日フィルターを掃除して、昨日から使っています。

この4月から見始めたNHK朝の連続テレビ小説 『おひさま』
主人公の陽子の、何事にも前向きで明るく頑張る姿は、朝の
ドラマらしく爽やかです。

ただ、たいていの事がうまく進んでいく部分は、正直うらやましく

母親を早く亡くした寂しさや家事の苦労はあれど、中流以上の
家庭に生まれ経済的にも家族の愛情にも恵まれる。
女学校時代は、親友とともに青春を謳歌。

教員になってからは、多少は職場での苦労はあるが、それでも
同じ職場に心を開けるかつての恩師が一緒。
自分が好きになった人と結婚でき、結婚後も婚家で可愛がって
もらえる。

別に、主人公は苦労して耐えるべき!、とは言わないです。
それに朝っぱらから、ぐじゃぐじゃドロドロねちねちは嫌だから、
まあいいです。

ただ、極端な言い方をすればなんというか、陽子は自分が思った

あるいは、思ったことをそのまま行動に移せば、周囲はそのまま
受け入れてくれる、事後承諾OK。
そんな感じがあるのです。

例えば、食糧難の戦時中に 「子どもたちに、おなかいっぱい食べ
させてあげたい」 と陽子が言えば、婚約者がそば饅頭をたくさん


東京大空襲の後、東京にいる親友の育子が心配で仕方がなくて
義両親に東京行きを懇願し、結局はOK。
まあ一人ではなく、真知子と一緒ということだったが、当時すごく
手に入りにくかったという汽車の切符もOK。
これは真知子パパを通じて入手か?

たしかに日頃から何事にも一生懸命で周囲から好かれる人なら、
自分の考えを受け入れてもらいやすいです。
その目的も、自分がいい思いをするためではなく、誰かを助けたい
という優しさだから、周囲も協力してくれるのでしょう。

ただそうであったとしても、陽子の周囲には 「それができる力を
持った」、「いい人」 だらけで、だから思い描いたことがほとんど
通っていくような、そんな部分も感じます。
(私がちょっとひねくれているのか?)

このドラマは私は好きで、珍しくずっと観ているほうです。
それでもときどき 「あれ??」 と思う場面が出てきます。
一番気になったのは、野草で雑炊を作る授業をしたとき。
(これの内容に興味のある方は、「おひさま 野草で雑炊」で
検索してみてくださいね)

たしかに、野草を図鑑で調べる、調理実習をするという部分は、
生活に役立つ授業です。
思いつきにしては、いいアイデアでしょう。

でも校庭でこんなことやって、学校中でいいニオイがしていたら、
陽子のクラスの子たちは楽しくて満腹で幸せでも、ふだんから
ご飯をロクに食べられない学校の他の子どもたちは?

私の余計な気の回しすぎかなあ・・・。
と、たまにこんなことを感じつつ、でも最近なんか寂しい、何かが
足りないことに気がつきました。
それは次週の予告編で確認できたのですが

 「帰って参りました!」 ( ← 陽子の幼なじみのタケオ君)

ああっ!! この人がいなかったからか!
来週からもまた、このドラマを楽しめそうです。










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Last updated  June 25, 2011 11:02:36 PM


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