August 20, 2011
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カテゴリ: 気になるTV番組
今日は一日ずっと断続的に雨が降りました
そして気温は、この時期とは思えないほど涼しく約27℃。
去年の恐ろしい連日の猛暑を思うと、信じられない数値です。

今日は特に出る用事もなく、先日放送分でまだ観てなかった
『江~姫たちの戦国』 の録画を観ていました。
まあ相変わらず、といった展開でしょうか。
以下は第11回~第30回にかけての、私の感想です。


江 が言う 「戦は嫌にござりまする」 という言葉。
この時代は誰もがそう思ったこと。

身近な愛する人を失うという意味だけ。

それがふつうなのでは?と思う方もあるでしょうけど、江 は
ふつうの女性ではなく、大身の姫に生まれ、今では徳川家の
嫁なのです。

かつての大河ドラマで山岡荘八氏が原作の 『徳川家康』 の
中では、側室の中でも家康からの信頼が厚く、家康の最愛の
女性だったといわれる西郷局(お愛の方、秀忠の生母)は、
重病の床から家康に進言をします。

「東へお移りくださいませ。(関東移封のこと)
 殿がお忍びくだされば、民百姓は戦の苦から救われまする。」

「出すぎたことを、お許しくださいませ。」と詫びつつも、側室の

観ていて心にじーんと残るものです。

それにひきかえ、江 の思いが及ぶのは自分とその周りの、
まさに “半径3メートルの世界” のみ。
なんと残念な姫、残念な奥方であろうか。

では、このドラマの中では最初から ( まつりごと )
かったのか?
いや、違う。 ちゃんとその場面はありました。

第1回の放送では、小谷山を散策して琵琶湖を眺めながら、
浅井長政はお市の方に “頼み” をしました。
「この土地と琵琶の湖、そしてここで暮らす民たちを、あなた
 にも愛してもらいたいのです。」 と。

第8回放送では、北の庄で柴田勝家がお市の方と三姉妹に
「上に立つものは常に下の者に心をくばっておかねばならぬ。
 皆に支えられておること、断じて忘れてはならぬ。」
厳しく言い渡しました。

なのに!、それが三姉妹が秀吉に庇護されてからというもの、
三姉妹の話題といえば恋愛、夫、子どものことばかり。
これは平日のお昼のドラマか?
・・・否、NHKの大河ドラマである。

そうかと思えば、江 は秀吉をはじめ自分の周囲にいる者に、
いちいちおかしな首の突っ込み方を平気でする。
(これについては思い出すとイラつくので割愛。)
秀忠の言葉遣いや態度は、あれが徳川家の嫡男か?
(ちなみに 『篤姫』 のときは、篤姫が姿勢を崩すと、教育係りの
 幾島から 「居住まい!」 と叱責が飛んだ)

その他もろもろ、なんともおかしな展開、ありえんことの連続。
脚本家の妄想が暴走したのか?、そんな印象でした。

しかしそんな 『江』 でも、私の中では先週からは観る印象が
変わってきました。
なにが、どう、変わったのか。
なんか文章が長くなってしまったので(汗)、また明日の日記で
続けることにします。





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Last updated  August 21, 2011 12:49:17 AM


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