August 30, 2011
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カテゴリ: 気になるTV番組
今日は久々にカンカン照りで暑い日でした
明日の予想最高気温も35℃以上。
まだまだ真夏のエネルギーは衰えていなかったようです
厳しい残暑ですね。

さて、日曜日に放送される 『江~姫たちの戦国』
まだ観てなかったので、今日やっと録画を観ました。

まあ相変わらず突っ込みネタをいっぱい出してくれますが、
それでも私の中では 『江』 は、他者への気遣なく幸せ連呼の

『おひさま』 の視聴はやめたけど 『江』 はなんだかんだ言って
ずっと観てるから、私には楽しいドラマのようです。

今思えば、秀吉が政治の中心となった時期は、江 だけでなく
ドラマ全体がとにかくつまらなかったし、ひどかったです。
武将たちの駆け引きも戦のシーンもほとんどなく、江 の秀吉に
対する言動といい、戦国時代の空気から遠いものでした。

何かにつけて恋愛のことを会話にいちいち絡めたがり、私は
これを脚本家の、『脚本を通じた自分語り』 だと思っていました。
歴史の大河ドラマの中では恋愛は、ほんの “箸休め” 程度で
十分なのですが、なんかそればかりで。。

でも今回のは、関が原の戦い前の、武将間の駆け引きで盛り

まあ相変わらず 江 と 初 がそれぞれの場所で、すぐ感情的に
なっていちいち大きな声で頓珍漢な口のはさみ方をしていたの
には落胆しましたが。

そしてこの大河ドラマで、今までの作品と比べて一つだけ
私が良いと思うのは、茶々の描かれ方です。


時の最高権力者の秀吉の寵愛を一身に受け、正妻の おね に
対して何かと挑戦的で、自己顕示欲が強い女性ばかりでした。

大河ドラマのどの作品だったかは忘れたけど、おねに対する
茶々のあまりに寵愛を勝ち誇る態度に秀吉が怒り、「おねを
傷つけることだけは許さん。」 とまで言わせたほど。

しかし宮沢りえさんが演じる茶々は、あれだけ憎かった秀吉で
ありながら好きになり、殿下として敬い妻として秀吉に仕え、
おねに対しても一歩下がった位置にいるわきまえた女性です。

初 と 江 がワーワーギャーギャーと騒々しくて、これで茶々まで
強気で鼻息が荒かったら、信長の姪であり名門・浅井の姫で
あるこの三姉妹に “品格” はないのかと思ってしまいます。
茶々くらいは上品で物静かで凛としていてもいいですよね。

さて、このドラマも放送はあと3ヶ月。
残りの山場は 『関が原の戦い』 と 『大坂の陣』 。
多少ヘンな設定や展開があっても、世の戦国ファンがドラマに
引き込まれ、ワクワクする内容であることを願ってます。




それにしても加賀まりこさん、迫力ありますねー。
女中はもちろん、あれでは江ちゃんも秀忠くんも逆らえませんわ。







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Last updated  August 30, 2011 11:07:31 PM


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