November 9, 2011
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カテゴリ: 気になるTV番組
今日は一日中ずっと曇りで、空気もひんやりとしてました。

薄地の長袖シャツの上にフリースの上着をはおって、ちょうど
いい感じでした。
昼間の時間が少しずつ短くなってきているから、だんだんと
冬に向かっているのですね。

夜9時台のテレビは番組表を見ても、特に見たいと思う番組は
見当たらず。
こんなときBSで何かいいものはないかと番組表の小さな枠を
たけし アート☆ビート
いうのがありました。

どんなのかはわからないけど、とりあえずそれを選択。
たまにはクラシックもいいかなと思い、観てみました。
どうやらビートたけしさんが進行を務める芸術番組のようで、
今日は世界有数のオーケストラ指揮者であり、「コバケン」 の
愛称で親しまれる 小林 研一郎 さんとのやりとりでした。

私はクラシック音楽はわりと好きだけどあまり聴くことがなく、
コンサートも行ったことがないです。
だからコバケンさんをTVで拝見するのも初めてです。

なさっているとか。

ここまでは何とも思わなかったのですが、驚いたのはこの後。
世界有数の指揮者によるコンサートの練習風景だから、現場は
さぞかしぴりぴりと緊張した空気が流れているかと思いきや・・・

コバケンさんは自分の表現したい音楽の世界を、「この部分は、


「ここは~~な感じの音で、・・・ああ、ステキです
「この部分はもうちょっと長いと嬉しかったりするのですが
「この音は~~すると助かりますね
「こう弾いていただきたいので、ご協力のほどをお願いします
「では皆様、本番ではヨロシクお願いします

なんて物腰の柔らかい、腰の低い方なのでしょう。
指揮者って、演奏家たちに対してエラソーに振舞うのかと思った
けど、この方はそうじゃないです。
演奏が終わりステージにいる演奏者たちに起立を促すときにも
「ありがとうございます。皆様、お立ちくださいませ。」

コバケンさんの考えは、
「オーケストラの皆様はその楽器を持ったら、超一流の方々。
 上からものを申すなんて。
ということだそうです。

自分が指揮して演奏家たちに弾いてもらう。
聴衆にも、このように聴いてもらいたい。

音楽に対する思いはどこまでも深く、その思いを熱き情熱で
演奏者や聴衆に伝えようとする。
自分の世界を創り上げるときは、関わる全ての人を尊重して
敬意をはらう。

本当に音楽を愛していらっしゃるのだと感じました。

クラシック音楽は今までじっくり聴くことがなかったけど、心も
素敵なコバケンさんの世界なら聴いてみたい。
そんな思いです。

そしてこの番組のビートたけしさんの進行で、芸術の世界にも
興味がもてそうです。
これから毎週チェックかな



(約6年前の、小太郎と康太郎の仔ニャン時代の画像です)







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Last updated  November 10, 2011 09:05:29 AM


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