山猫の家

山猫の家

子犬・子猫のご飯は何をあげる?

拾ってきた犬・猫がとっても小さくて、お世話に困ったことありませんか?
あげるごはんの種類や量で、困った事ないですか?
そんな時のために、私の体験談を含めてご紹介!!

○もし拾ってきた時点で授乳が必要な時

まずは動物病院に行き、「状態がどうか?」「健康なのか、病院で預かってもらった方がいいのか」みてもらうのがよいでしょう。
 病院なら、獣医師から世話の仕方も丁寧に教えて貰えると思います。世話をするにあたっての消耗品ですが、ペットショップかホームセンターに行ってみてください。「犬・猫用ミルク」「授乳用の哺乳瓶」とそれに「セットする乳首」などが最近のお店にはおいてあります。

 授乳は、数時間置きにすることが必要です。私の飼い猫である黒猫の葵は拾った当初授乳が必要で、毎日寝不足で大変でした・・・。かなり覚悟と根気がいる時期です・・・。

 便・尿も自力で出せない時期です。ごはんの後などは「おしっこ」「うんち」をだしてあげるベストタイミング!!。ティッシュを手に取り、おしりの所をとんとんと優しく叩いてあげましょう。あくまで優しくです!しばらく刺激していると、便・尿のどちらかもしくは片方が「ぽぽぽっ」と出てきます。何度か繰り返して出てこなければ、オッケイです!この世話が必要な事を知らないと、お腹がぽんぽんに張ってしまい死んでしまうこともありますので、必ず忘れずにしてあげて下さい。1日何回して貰っても良いので、こまめにしてあげてください。
 泣いてぐずる時は「お腹がすいている」「便・尿がしたい」「寒い」のどれかが、あてはまるはずです。様子を良く見てお世話してあげてください。

○離乳期のごはん

さて、授乳の時期が過ぎれば次は離乳食です!離乳食用のご飯もあるのですが、かなり値段がはるのでお勧めできません。私はこういう時、子犬もしくは子猫用のドライフードをミルクにいれて電子レンジでチンしてふやかしてあげていました。缶詰は一度あけると特に夏場などはいたむのが早いので、私はドライフードを愛用していました。

○子犬・子猫にあげるご飯の種類
子犬・子猫にあげるご飯は、離乳期をすぎれば(歯が生えて固いものをかめるようになれば)ふやかしたりと手を加えずにそのまま与えられます。与えるご飯は必ず「子犬・子猫」用のドライか缶詰のフードを与えてください。成長期には大人よりずっと沢山の栄養とカロリーが必要です。「子犬・子猫」用とパッケージに必ず書いてあると思います。

○1日にご飯をあげる回数

一日にあげる回数は、多ければ多いほどよいです。なぜなら子犬や子猫の胃は、体と同じでとても小さいのです。ですから、一度に沢山のご飯を食べることが出来ません。自分が子供だった時、朝・昼・3時のおやつ・晩御飯とこれだけでも4回食べていますよね?一度に食べる量も、今と比べればずっと少なかったはず。子犬・子猫も同じです。一人ぐらしの人なら、朝起きてから・出かける前・帰ってから・寝る前とこれだけでも四回ご飯をあげられます。

○1日にご飯をあげる量

基本になるのは、子犬・子猫用のフードの袋に必ず書いてある1日の給与量です。生後何ヶ月もしくは体重で000gと書いてあるはずです。この量を目安として、1日のご飯をあげて下さい。体格などによって個人差がある為、1日の給与量より食べるのが多い・少ないといった事はあります。この時あげてはいけないという事はありません。欲しがるならばあげて下さい。もし、欲しがらなくても体重が減らないならば大丈夫です。成長期のこの時期、体重が減るのは危険!!
体に蓄えられる体力が少ないので、すぐに弱ってしまいます。毎日、キッチンスケールなどの細かい単位で計れる計量器で体重の増減をチェックするのが一番ベストです。大変だし無理だな、と思う人は食の細い子だけでもチェックしてあげてください。

小さい時は食べて寝るのが仕事のようなものですよね~!かわいい盛り、健康で元気に育って欲しいですよね~!!


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