Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

2005/10/25
XML
カテゴリ: 映画・TV・演劇
 「(イタリアから)日本に帰ったら、必ず観てね」と言われた映画があった。それを先日ようやく、DVDを借りてきて観た。すでにご覧の方には、「何を今さら」という映画。「冷静と情熱のあいだ」。冷静と情熱のあいだ

 主演は竹之内豊。その相手役に香港スターのケリー・チャン。ラブ・ストーリーで、舞台はフィレンツェ、ミラノ、そして東京。東京はまぁ、添え物のような感じで、物語のほとんどは、最初の2つの街で進行する。

 順正(竹之内)とあおい(チャン)の二人は、かつては恋人同士。あおいは香港人と日本人のハーフ。留学していた東京の大学で知り合い、愛し合うようになる。だが、あることがきっかけで別れ、その8年後(?)くらいに、イタリアで再会する。

 順正は古絵画の修復士としてフィレンツェで修業中だった。あおいはミラノで、アメリカ人実業家と一緒に暮らし、不自由のない生活をしていた。順正は今も、別れたあおいが心の片隅から消えない。

 二人にはある約束があった。「10年後、二人の愛が変わってなければ、フィレンツェのドゥオーモ(フィレンツェ名物の聖堂= 下の写真 の右奥に見える大きな聖堂)の上で会おう」という約束が。あおいは再び現れた順正を見て、心が揺れる。順正は、あおいが昔、順正の元を去った本当の理由を、まだ知らない。順正&あおい

 これ以上は、映画のネタに関わるので、あまり詳しくは書けないけれど、とにかく、外国を舞台にした日本映画のラブ・ストーリーとしては、よく出来ていて、興行的にも成功した部類に入るんだろうと思う。

 竹之内のイタリア語や英語のセリフも、ケリー・チャンの日本語もそう不自然ではない。チャンはそれもそのはず、神戸のカナディアン・アカデミーに3年間通っていたんだとか(Madokaさんと、ひょっとして同級生?)。

 アッシジを案内してくれたガイドさん(フィレンツェ在住の日本人女性、30代後半?)は、「とにかくフィレンツェの街の映像がめちゃきれい。きっと訪れた所がいっぱい出てくるから、見てるだけでも楽しいよ」と太鼓判。

フィレンツェ

 かのガイドさんは、この映画の撮影中の竹之内君をフィレンツェで見て、すっかりファンになってしまったとか。「かっこいいったらなかった」と言う。確かに、この映画の順正はかっこいい。僕が女でも惚れてしまうだろう。それに比べて、常磐貴子似のケリー・チャンは、ちょっと、あおいのイメージとは違うなぁ…。

 映画では、ドゥオーモが「愛を語り合う場所」という設定になっていたが、ガイドさんは「フィレンツェの地元の人に何人も聞いたけれど、そんな話は聞いたことがない」という話。「愛」どころか、どちらかと言えば血なまぐさい歴史もあるという。

 まぁ、「高い場所での再会」という設定は、きっと、あのケリー・グラントとデボラ・カーの名作「めぐり逢い」からヒントを得たんだろうなぁ…、とは思うけれど、まぁ映像が美しすぎるから許してしまう僕。ハッピー・エンドで終わるのも、僕好みだから…。

 フィレンツェもいいけど、ミラノも実に美しい。路面電車がとても街に似合う街だ。次回はぜひミラノを訪ねたいという気持ちが、ますます強くなってきた。

人気ブログランキングへGO! 【人気ブログランキング】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/10/26 08:28:09 AM コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

うらんかんろ

うらんかんろ

Comments

kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

Free Space

▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。 ▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

神戸の残り香 [ 成田一徹 ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2021/5/29時点)


▼コロナ禍の家飲みには、Bar UKのハウス・ウイスキーでもあるDewar's White Labelはいかが?ハイボールに最も相性が良いウイスキーですよ。 ▼ワンランク上の家飲みはいかが? Bar UKのおすすめは、”アイラの女王”ボウモア(Bowmore)です。バランスの良さに定評がある、スモーキーなモルト。ぜひストレートかロックでゆっくりと味わってみてください。クールダウンのチェイサー(水)もお忘れなく…。

Favorite Blog

「続^9・ごまだれ冷… はなだんなさん

LADY BIRD の こんな… Lady Birdさん
きのこ徒然日誌  … aracashiさん
きんちゃんの部屋へ… きんちゃん1690さん
猫じゃらしの猫まんま 武則天さん
久里風のホームページ 久里風さん
閑話休題 ~今日を… 汪(ワン)さん
BARで描く絵日記 パブデ・ピカソさん
ブログ版 南堀江法… やまうち27さん
イタリアワインと音… yoda3さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: