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2006/06/13
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テーマ: 洋楽(3646)
カテゴリ: 音楽
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 いささか旧聞になって恐縮だが、やはり書いておかなければならない。今月6日、米アリゾナ州フェニックスで、一人のミュージシャンが亡くなった。Billy Preston

 ビートルズやローリング・ストーンズらと共演し、様々なジャンルで数多くのヒット曲を生んだキーボード奏者、ビリー・プレストン<Billy Preston>( 写真左 )。まだ59歳の若さだった。ビリーは、慢性的な腎不全を患い、2002年に腎臓移植手術を受けたが、その後に再び腎機能が低下して、人工透析を続けていたという。

 1946年、テキサス州ヒューストン生まれ。10代の頃からゴスペル音楽活動を始め、その後R&Bやソウルの分野でも活躍するようになり、1960年代初めにはレイ・チャールズやリトル・リチャードなどと共演した。

 ビートルズとの出会いは、60年代後半。ビートルズのジョージ・ハリスンがビリーのコンサートを観たのがきっかけ。ジョージから誘いを受けたビリーは、アルバム「レット・イット・ビー」の録音にキーボード奏者として参加し、あのアップル・ビル屋上のコンサートにも出演。「5人目のビートルズ」とも呼ばれた。アルバム「神の掟」

 その後、アップル・レコードから2枚のアルバムと4枚のシングルを発表し、ソロ活動では「神の掟(That’s the way God planned it)」などのヒット曲を出したほか、ローリング・ストーンズのアルバム「スティッキー・フィンガーズ」(1971)の録音にも参加した。

 1971年にはA&Mへ移籍。72年に発表された「アウタ・スペース」は全米2位まで上がる大ヒットを記録した。この曲でグラミー賞の「ベスト・ポップ・インストゥルメンタル」を受賞した( 写真右 =アルバム「神の掟」は、ビートルズのつくったアップル・レコードから発売された)。

 僕がビリーの存在を知ったのは、やはり、「レット・イット・ビー」が最初だった。あのフェンダー・ローズの音なくして、名曲「レット・イット・ビー」や「ゲットバック」は気の抜けたビールのような演奏になっていただろう。Billy & Ringo

 ビリーとビートルズ・メンバーとの交友は、解散後も長く続いた。大きなイベントがあるたびにビリーは律儀にバックをつとめ、2002年11月に開かれたジョージの追悼コンサートでも舞台に上がり、元気な姿を見せていた( 写真左 =2005年10月に撮影されたビリーとリンゴ・スター)。

 僕は残念ながら、生のビリー・プレストンの演奏を観たことはない。でも、ビリーの姿やその気さくで明るいキャラクターは、映画やテレビで焼き付いている。ジョージが亡くなり、ビリーが逝き、一つの時代が終わったような気もする。

 ミック・ジャガーは「ビリーは才能にあふれた、すばらしいミュージシャンだった。レコーディングでもステージでも、見事な演奏だった。彼がいなくなって、本当に寂しい」と、その死を悼んだという。私もまったく同じ気持ちだ。今はただ、心から冥福を祈りたい。


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うらんかんろ

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Comments

kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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