ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Feb 29, 2008
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 ラフマニノフのピアノ曲って、手が大きくないと弾けないらしい。


rach.JPG

 先日はオケの本番で、彼のピアノ協奏曲2番を演奏したが、独奏したピアニスト氏の手が意外に小さかったのには驚いた。
 指がよっぽど伸びるのか、和音を一瞬で分散して弾いてるのか、あるいはもしかしていくつか音を省いているのか(?)、それにしても見事な演奏で感動してしまった。
 僕はビオラの首席だったので、独奏者に最も近い席でこの曲を弾けて至福。対向配置のため、ビオラはファーストの隣(ピアノの鍵盤側)に座ったわけで。
 一音たりとも外すまいという氏の気迫が怖いほど伝わってきた。

 さて、以下の動画にある裏ワザにはナットク。「なんて冷たい小さな手」に悩んでるピアニストは多いと思われるが、その があったとは。

big hands.JPG ←動画「ラフマニノフの手はデカかった」

 リチャード・ヒュンキ・ジュー氏(ピアノ)とアレクセイ・イグデスマン氏(バイオリン)のお二人による喜劇「アイネ・クライネ nightmare ムジーク」より。

igudesmanandjoo.JPG http://www.igudesmanandjoo.com/igujoo.htm





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最終更新日  Mar 2, 2008 09:07:14 PM
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